T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

955i-2 現象不再現

テスト用ステー作成

明日は雨らしく晴れて暑い内に日陰でテスト用の速度センサーステー作成しました。スイングアーム上面に固定するL字アングル部とセンサーをエキセントリックハブを包む円筒状のホルダー部分に接触しない様な構造に作り変え。

現象再現せず

最初に上ネジのみ固定して動作テストを行います。センサーと磁石の隙間は4mmもありますが磁石をセンサー前で前後に動かすとあっさり速度計は作動しました。

次に上下皿ねじ固定と下だけナットに入れ替えてみますが、どれも正常に作動しました。速度検出不能は発生すると隙間を狭くしても全く作動しないので原因は別の要因かもしませんが、暫くはこの仕様で走ってみます。

フォーク仕様

スプロケットを42Tにして減速比を少し下げましたが、1T程度では実走行で特に変わった感じはしません。
SFFはGVにリバルビングしてあまり走れてはいませんが、あまりリーンしない微舵角時の切れ込みを上手く緩和出来てリーンの軽さが出てきました。前回の鬼木の棚田まで走った際に1号機と比べるとブレーキングリリースからリーン中に若干フロントの接地感が抜ける感じがしたので圧側5/6から3/4に強めました。

1.伸:1.0回転戻し、圧:1.0回転戻し
2.伸:5/6回転戻し、圧:5/6回転戻し
3.伸:5/6回転戻し、圧:3/4回転戻し

大きな左コーナーではハンドルを若干ひねる感じがするので少し慣れが必要かもしれません。

955i-2 スプロケット・チェーン交換

古い純正スプロケット・チェーン

中古で購入してから3年経っても4000kmしか走っていませんがチェーンは最初からこんな錆錆な感じでした。
1号機で漸くスプロケットとチェーンを交換した事ですし2号機もそろそろ交換を考えていましたが、ケチってやっていませんでしたw。
初回登録から20年経過しているのでスプロケットのゴムダンパーに亀裂を見つけたので思い切って交換する事にしました。

2017年購入品

純正スプロケットは18/43Tです。
2017年当時購入したスプロケット・チェーンキットは2001 Speed Triple T595/T509用で購入した筈でしたが送られてきたものは18/42Tの2002以降のSpeed Triple 955i用でした。
チェーンサイズは同じ530ですが、リヤスプロケットに合わせて108から106リンクになっています。2次減速比が若干変わりますが、感覚的には判らないかもしれません。
当時はセットでも101ポンドでAFAMの特注スプロケットと同じ位の価格でした。

準備中

リヤスプロケット外すのでジャッキスタンドでは無くてサイドスタンドで十分な気がしますが。
直立させて作業したかったので(しゃがんで腰を曲げたくないw)。

磁石痕

リヤスプロケットの固定ボルトに装着した磁石が取れなくて痕が残っているためT595に使っていた古いボルトで代用しました。
メッキの質が異なるのか表面が錆びている上にM6穴の掛かりが浅くてトルクレンチで締めている最中に少し舐めました。

取外した純正スプロケット

ドライブスプロケットはゴムダンパーに亀裂が入ってました。ドブリンスプロケットはかなり汚い感じです。ドライブ側はインパクトレンチで一瞬で外してスイングアームなど内側を清掃しておきます。
キットに含まれている新しいドライブスプロケットはAFAM製鉄製でした。ドブリンスプロケットは不明の鉄製です。

新チェーンカシメ中

新しいチェーンはDIDのX-Ringゴールドチェーンです。
42Tに合わせて106リンクチェーンを取り付けて付属のグリスを塗布したリンクプレートを他のリンク幅に合わせて圧入していきます。
今回のカシメは2回締め込んでカシメたピン頭サイズ5.5mmにしました。

速度センサー計測不能

スプロケットとチェーンを装着して遊び調整を行って作業は完了しました。
速度センサーの隙間調整を行ってメーターの速度検知を確認しますが、何故か0kmのままで反応しません。

速度センサー調査

実はセンサーを取り付けて隙間調整中に気がついたのですが、速度センサーをステーに固定するM4ボルト・ナットx2セットの内下側のナットが紛失していました。
新しいナットを取り付けてから速度検出を確認すると0kmのまま。
メーターへの配線の確認や磁石とセンサーの並行や隙間を何度か調整しても速度計に反応無し。リードスイッチでセンサー本体が壊れる可能性はほぼないと思います。


埒が明かないので試しに以前の状態を復元してみます。
下側のナットを緩めてボルトの突き出しを引っ込めると速度計の数字が反応します。
ボルトを締め込んで突き出すと何故か反応無し。ちなみにボルト、ナットはステンレスの磁石にはくっつかないタイプです。
ナットが紛失した時期は不明ですが使っていく内に磁性化したのでしょうか? でも磁石にはくっつかないんですよね。
仕方無いので下は束線バンドで固定しました。COMUSの安いリードスイッチなんですが(^_^;)。

馴らし

チェーンの馴らしに近所の山まで。今日は雲が多くて蒸し暑い一日でした。

速度センサーステー変遷

昔の記録を調べて速度センサーステーの試作品を作成した順番に並べてみました。

1.は余り物の鉄ステー組み合わせ
2.はアルミステー、センサーは上下2本留め(2号機装着)
3.はアルミステー、センサーは上1本留め
4.はアルミステー、センサーは上1本留め(1号機装着)

2の試作時にも速度検出不能が発生していた模様。その時はセンサーとエキセントリックハブの接触の影響と判断してネジ穴を拡大してセンサーを上に移動していました。なので2以降は上ネジ留め仕様になった様です。2号機は試作品その2を再利用した模様。すっかり忘れてましたが(^_^;)。

磁石の軌跡に対してセンサーはCOMUSの文字がある面を磁石側に向けて長辺を直角に交差する様に配置するために縦に配置しています。
センサーの上下位置とか下ネジ位置とか影響しない様にセンサーを水平にするとか斜めにするのも出来そうですね。

955i-2 鬼木の棚田

準備中

近所のホームセンターに新しい物置を探しに行ったついでにちょっと遠回りして鬼木の棚田に立ち寄ってみました。
田植えの準備に水を張って土を起こして?いる様でした。青々とした稲が並ぶのはもう少し先の話ですね。未だに道が工事中で向こう側の展望台には行けません。


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波佐見町立中央小学校講堂

昭和12年に建てられた木造の旧波佐見町立中央小学校の講堂兼公会堂です。鉄骨のプレハブとは違いますね。鬼木の棚田へ行く分岐の手前にあります。

短時間の走行でしたが、伸圧のシムを変更したフロントフォークは振動の吸収性も良く乗り心地が良い感じです。

納品物

2号機のフロントホイールベアリング交換でストックが無くなったので、追加でホイールベアリング交換用に両側接触式シールの6005LLU C3/5kと試しに両側非接触式シールの6005 2RZを購入しました。ついでにスプリング外しとダストシールも合わせて購入しています。
ロッキングプライヤーでスプリングを外そうとすると、たまにロックが外れて手が紅葉おろしになったりしてましたが(^_^;)、最近は慣れてミスは起こさなくなりました。
とは言え力を入れて引っ張るので事故防止にフックを買いました。ハードタイプなのに若干フックが細い気がしますが大丈夫でしょうか?(^_^;)。

955i ツールドムナカタ2022

Tour de Munakata 2022

去年は行けませんでしたが、955iの整備も一段落した事だし2019年から3年ぶりに宗像大社まで出掛けました。今年は割合とこじんまりとした感じ。トゥクトゥクとCitroen H VANは初めてみました。

あまりゆっくり出来ないし二輪定額割を使えるので九州道で往復しました。今回は古賀インターを降りても混雑する国道3号を回避して高速道沿いを走る県道を繋いで宗像まで走ります。田舎道なのでペースは遅いですが信号も少なく混雑無しに走れるのが良いです。

帰りの高速道で宗像大社に展示してあった2CVが走ってるのを見て、ちょっと驚きました(^_^;)。

帰宅後のタイヤ

帰宅後にタイヤのTDIを確認しました。フロントはサイド側、リヤはセンターがTDIに達していました。2020年6月に車検を通してから倒立フロントフォーク化から始まりショートステム採用とBPF/BFF装着して約5900km。突出しを変えてフロントタイヤへの負担が増えていく中で癖がなく扱い易いα-14zは良いタイヤでした。

メーター配線見直し

高速道のパッチを通過したらAcewellのタコメーター回転針がリセット動作を行ったり、アイドリングで針がチック症状を起こすため、翌日にAcewellのメーター配線を確認してみました。

110型コネクタから端子が外れかけていたのと黄色いタコメーター配線の被覆が切れて外れそうになっていました。取り敢えずハンダで盛りましたが上手くハンダが載らずダマになりました。またACC電源端子もコネクタから抜けかけており端子の爪を少し立てて確実にロックが掛かる様にしました。

Acewellを導入してから6年経過しており端子を作り直した方が良さそうです。

955i 波戸岬まで

波戸岬まで

前回こちらまで走ったのは2020年6月の頃でした。季節柄、今日も気温が上がって暑いですが乾燥しているせいか走っている分には涼しいです。
16mmクラッチレバーや520チェーンにも慣れてきたので、少し遠出してみました。
伊万里からは無料区間を使って北波多まで。
北波多からはショートカット出来そうな道が判らず標識なりに唐津呼子方面へ向かいます。平日の田舎道は交通量も少なく走り易いです。途中から国道204号を左折して名護屋城を抜けて波戸岬に到着。

波戸岬モニュメントまで

まあ有りがちなモニュメントですね(^_^;)。
鎖で閉鎖されているけど海中展望台に向かう遊歩道の先には前回と同じく2台の車が止まっていました。前回は行かなかったので駐車場から歩いてモニュメントまで歩きますが風もあり割合涼しく過ごせました。

平日なんで人も少ないのですがイベント前の準備やらカメラクルーを引き連れた人達が居て忙しそうでした。

ガス欠

帰路は玄海町側に回って原子力発電所の前を通って西側の海沿いを走って伊万里方面に戻ります。
海沿いの道を快適に走行中、そう言えば前回給油してから結構距離を走った気がするのですがTrip1メーターを確認すると130km位の表示。
前回の東彼杵だけでも100km以上走ってるから距離にして100km以上ある波戸岬往復中の表示としてはおかしいな~と思っていたら伊万里大橋を降りたところでガス欠の症状。
タンクを覗くとガソリンが見えません(^_^;)。
近くのガソリンスタンドを検索して電話を掛けてみますが携行缶の貸出は無いそうです。幸いガソリンスタンドは1km位なので車に気をつけながらバイクを押して行きました。多少は上下するもののなだらかな平地で良かったですw。
Trip2を確認したら300kmほど走っていました。道理でガス欠になる訳です。なかなか安くならない170円/Lのハイオクを10Lほど補給してリスタート。

520チェーンなど

やや少し遅れたものの無事帰宅して今回整備した車体の確認と点検。
交換したオイルや520チェーン・スプロケット等の駆動系整備の結果、扱い易さが増しました。26mmフォーク突出しも舵角と接地感のバランスも良くなりました。330mmブレーキは少々効き過ぎて未だに気を使います。
マグネットを追加した速度センサーの動作も問題なかったのですが、バッテリーが若干弱り気味でタコメーターがアイドリング付近では不安定な動きを見せていました。

Demio:助手席トラブル 2

運転席側スイッチ調査

今日は運転席側のスイッチを確認します。しかし毎日暑くて焦げそう(^_^;)。昨日の調査では運転席側のスイッチは上下共に動きませんでした。

運転席側のスイッチの型番が調べていたものと違っていました。確認しておいた良かった。

昨日落ちた助手席側のリベットはドアカバー中央上部のリベットの様です。運転席側は浮いているものの破損してはいない模様。しかしドアカバーは自分では外した事無いけどカバー全体はボルトでしっかり固定されているから振動で破損する可能性は低いかも。まあどうでも良いけどw。

スイッチのタンブラーを外して直接バーを動かしてみました。折れたりとかはしてなくて正常に動くけど助手席側のウインドウは動かず。両側のスイッチが同時に壊れる確率は少なさそうですが助手席側スイッチは上方向だけモーターが作動するのもおかしな感じです。

後部ドアスイッチ

どうも腑に落ちなかったので翌日は助手席側の前と後部のスイッチを入れ替えてパワーウィンドウ上下テストを実施しました。

結果、スイッチを入れ替えても前モーターは上方向のみ稼働。前部ドアのスイッチを後部ドアのコネクタに接続してみると問題なく上下作動しました。って事は助手席側のスイッチは正常みたいです。残るはモーター本体の故障かスイッチコネクタ側配線の断線の可能性が。

モーター分解未遂

モーターの分解を試みましたがモーターの回転をレギュレーターギアの回転に変換するウォームギアが引っ掛かって無理に抜いても原因(片方向回転)は解りそうにないので元に戻しました。パーツ交換したら古いのを分解してみる事にします。

後でディーラーに行ってモーターの値段を確認したら意外と安かった(運転席スイッチより)ので交換含めてディーラーに依頼しました。

Demio:助手席窓トラブル

ドライブレコーダー移植

久しぶりにデミオを動かそうとしたらマイナス端子を外していたバッテリーが上がりそうになっていました。なのでバッテリーに充電を行います。

その間に使わなくなったドライブレコーダーを移設しました。バッテリーが復活しても助手席のパワーウインドウが動かなくなったので調査を優先して配線は適当ですw。

ドアトリム取外し中

運転席側・助手席側のスイッチを押したり引いたりしても助手席のウインドウが動く気配はありません。他のウインドウは正常に動作します。取外し方を検索してwドアトリムを取外していきます。

ドアハンドルとアームレストの2本のネジを外して前側からドアトリム下部の白いクリップを引いて外していきます。下半分が完全に外れたら中から破損したプッシュリベットが1個落ちてきました。続いてトリムを上に持ち上げてドアから外します。

ドアロックとハンドルへのワイヤーを外してスイッチ配線コネクタを外してトリムを取外しました。壊れたプッシュリベットが何処に装着されていたかは判りませんが戻さなくても影響はなさそうです。

余談ですがドアロックのワイヤー端子をロックレバーへ固定する際に合わせてアウター端の窪みをインナーカバーの受け部に押し込んで固定します。

何の拍子かロックの窪みを別のところに固定したらしくドアを閉めたら開かなくなってしまい青褪めました(^_^;)。幸いインナーカバーを外してロックワイヤーを引っ張ってロックを解除しましたが一時はどうなる事かとw。

モーター取外し

駆動モーターをドアから外してフリーにしてから問題箇所を切り分けます。運転席側の上下スイッチ動作には反応しませんが、助手席側の上スイッチ方向のみにモーターは回転しました。

助手席側スイッチ

パワーウインドウのスイッチユニットは運転席側と助手席側で車種別アッセンブリになっています。今回は両側のスイッチが動作していないので、まずは安い助手席側のスイッチを交換してウインドウが下がるか確認する事にします。