T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘッドカバー塗装剥れ

プラグ交換のためにタンクを外して赤で粉体塗装したカムヘッドカバーのマウントボルト周辺の塗装が一部だけ剥れていた。 一昨年の淡路島RAT前にカドワキコーティングで粉体塗装を行ったカムヘッドカバーだった。 ゴムでマウントされたマウントボルトが振…

HID追加装備

T595はメンテナンス中のため走る事は出来ないため、ちょっとして装備更新を行った。ステムベアリングの交換は来週になるので、バイク屋さんに断りを入れて作業させて貰った。 土曜日は雨がひどくて本来の作業は出来ないので切れていた水温計のランプとポジシ…

T595ステムベアリング変更

T595のステムベアリングの仕様が決まった。 上下ともリテーナー付きアンギュラータイプのボールレースベアリングを使用する。 ただし上側はシール無しのため、防塵は上に被せるキャップ型のパーツのみで防水と共にグリスに頼るしかないため、定期的なメンテ…

T595ステムベアリング

○ステムベアリング T595のステムベアリングは90年代初期のスポーツ系バイクのセオリーに従い下側がテーパーローラーベアリングを使用する。上側は何故かアキシアル方向に耐荷重の無いボールベアリングを使用する。 通常ステアリングステムは上下にアンギュラ…

T595インジェクション・コントローラ

○TuneBoy T595は確かマグネッティ・マレリーに吸収されたフランスのセイジェムのインジェクション制御装置(ECU)を搭載している。名称はMC2000。1代目は点火ユニット。2代目はTPS(スロットル・ポジション・センサー)に問題が発生していた。エラーが…

T595ブレーキ&ホイール

○T595ブレーキシステムの変遷 当時としてはNISSINを採用し無難な選択といえるが、基本設計が古いため現在では性能はそれほどでもない。マスターはφ14mmを採用し握り易いがレバーの遊びによる空走ストロークが大きい。少々ハードに使い続けると効力が発生する…

T595フロントフォーク

T595初期型のフロントフォークはショウワ製正立フォーク。初期のCBR900RRのフォークとほぼ同一と考えられる。 インナーチューブ径は45mm。アクスルからトップキャップまで約730mm。ストロークは120mm。ロックピース接触までは約110mm弱。フォークオフセット…

T595プリロードアジャスター

○プリロード調整 プリロードは専用工具を使って調整していたが手間が掛かるため、オーリンズにある様な油圧式プリロード調整パーツを探していた。オーリンズは価格も高い上にアジャスターの高さもあるため使えない。バイク雑誌を眺めていると、販売が開始さ…

T595リヤサスペンションリンク完成形

○T595リヤサスペンション リンクの製作元が取り扱っているダイナミックサスペンションは、以前からbb1に付けていたのをOH。リンクに合わせてサス全長とサスストロークを長く延ばしてしている。バネはSwiftという東京発条製ブランドのバネを装着している。…

T595リヤサスペンションリンク

・リヤサスペンションリンク形式 日本車は1本サスになって色々な方式が試されたがリンク式の大半がスイングアーム側のプル(引き)ロッドとサス側のプッシュ(押し)ロッドが交差するボトムリンク形式となっている。 ホンダ車はプロリンク式リンクを採用してい…

T595履歴

○T595変遷 ・初代オリジナルからマグホイール装着まで(九州編) 1998年に新車購入後、ポジション変更、軽量化と足回りのメンテナンスを経て916用ドォーモマグホイールを装着。その後、リヤ回りの大改造を行いリンクを変更する。九州は阿蘇周辺を走り回る。 ・…

T595赤

・トライアンフ T595赤 初期型の1997年式T595をベースにポジションの改善から始まって足回りを中心に軽量化を目的としてチューニング。ここまでになる7年間の間に車体は2代目。エンジンは3代目(笑)。チューニングのポイントは以下の通り。 ・足回り特長…