T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

プラグ交換とか

クラッチケーブル取り回し確認

f:id:t595bb1:20191121215314j:plain

消耗品と交換用パーツが揃い始めたので更に分解を進めます。
クラッチの動きを改善するためにメータークラスタを取り外してケーブルの取り回しをいじってみますがケーブルがレバー操作時にケーブルがアウター内部で擦れる際のフリクションは変わらず。

旧T500系のクラッチケーブルはエアクリーナー横を通してクラッチ上に降りる経路です。955iの一部と1050系はエンジン右横を通すルートを採用しており1号機も油圧化を行う前はCB400SFのクラッチワイヤーを使って経路を変更していました。まあフリクションは改善したとは言えませんでしたが。

メーターは小径の一体式デジタルメーターに変更する予定ですのでCB400SFケーブルを使って1050の様にエンジン右横に回すルートを試します。
油圧化は最終手段として1050の様にエンジン横回しのルーティングを検討します。

エアクリーナーボックス内部の確認

f:id:t595bb1:20191121215253j:plain

エアクリーナー内部の状態。左1番の横はクランクのブローバイです。若干オイルミストで濡れてました。エアフィルターの状態は走行距離なりでしたね。発注したK&Nエアフィルターは来年2月納品予定なので、そのまま継続使用します。

エアクリーナーボックス取り外し

f:id:t595bb1:20191121215327j:plain

エアクリーナーボックスを外すにはサーモスタットユニット固定用の2本とボックス後端のトルクスネジ(T25)を外します。ネジを落とすと探すのが大変ですw。

エアボックス接続ホース・センサー類の取り外し

f:id:t595bb1:20191121215340j:plain

右のエアチューブと左のブローバイホースを抜いて水温センサーとボックス気温センサーのコ字ピンを慎重に外すとインマニ側を先に抜いてサーモスタットを避けつつボックスを斜め後上に引き抜けます。

エアボックス位置決め

f:id:t595bb1:20191121215351j:plain

f:id:t595bb1:20191121223436j:plain

ボックスの嵌め合わせ面に合わせて位置固定用の差し込みが用意されています。
T595の時はインマニの嵌め込みにジュビリークリップが使われており、更にこの位置に留めネジと長いエア吸入パイプが付いて作業性最悪でした(^^;。

 

 

インマニとIACVホースの確認

f:id:t595bb1:20191121215359j:plain

インマニの汚れとIACVホースは問題無さそうです。

プラグの状態

f:id:t595bb1:20191121215407j:plain

f:id:t595bb1:20191121215417j:plain

2番プラグに水が浸入して錆が発生していました。あまり入る事は無いのですが。直近の始動が古いガソリンによるものなので電極の焼け状態はあまり参考になりませんね。
NGKによると焼付き防止グリスは締付トルクに影響するので非推奨らしいですが角度締付ならどうなんでしょうね?。ちなみに交換したプラグはDENSOですが(^^;。
水分が侵入しない様にダイレクトイグニッションユニットの蓋にラバーグリスを薄く塗っておきました。

交換完了

f:id:t595bb1:20191121215435j:plain

プラグ交換完了です。ダイレクトイグニッションユニットを入れ替えても問題無いと思いますが、一応マジックで番号を書いて間違わない様にはしています(^^;。