意外に早く到着したので
英国から955iのエキゾーストスタッドボルトが到着しました。ナットが固着しているものと同じマイルドスチールですから、また錆びる可能性はあります。アルミのヘッドのネジ山が潰れるよりはマシですが(^^;。
さて組み付ける前に錆び付いている残りのスタッドやナット、ヘッドのネジ穴を清掃しておかないといけません。
ヘダースパイプ取り外し作業中
ラジエータを前にずらして13mmのナットを外していきます。固着したナット以外は一度外してはいるので簡単です。固着したナットはボルトごと外します。エキゾーストパイプがなかなか外れませんが根気よく上下に動かし続けて外しました。その後は銅ガスケットをマイナスドライバーで少しづつこじって外します。
カーボンの掃除は止めておきますw。
スタッド清掃
1号機の時はステンレスナットでやりましたが(^^;、17mmソケットで回せるダイスでスタッドボルトのネジを清掃しておきます。固着したナットはスタッドボルトごと錆で埋まってました。ナットは新しいのを発注し忘れてたので、取り敢えず古いナットのネジをタップで清掃しておきます。ヘッドのネジ穴が崩れて無くて幸いですが、こちらも清掃しておきました。
こちらも忘れずに
本来の目的を忘れてはいけません(^^;。
エキゾーストパイプが邪魔で緩めても引き抜けないボルトを右頭から左頭に入替て緩み留めナットを右に持って行きます。
この緩み留めセレーション付きのナットが緩むとボルトが抜ける可能性は高くなりますが、過去のT595や1号機を含めてボトムリンク方式に変更後も合わせると10万キロ以上は問題無く走行しています。もっともリンク内部のニードルローラーベアリングの油脂保持のために定期的に点検していますけどね。
後はリンク機構のニードルベアリングの状態を点検する予定です。固着していたら交換しないといけませんが、リンクは予備パーツがあるのでそちらに交換します。
また今の純正サスペンションの動きを確認するため、車検を取って暫く実走行を行うまでNITRONサスペンションには交換しません。
微調整
タンデムシートに代わるシングルシートカウルのロック爪の高さが合わずロック出来ないためワッシャーをシム代わりにロック機構を嵩上げしました。