T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

スタッドボルト装着&グリスアップ

スタッドボルトが変わった?

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固着して外れたスタッドボルトと新品のスタッドボルトは鍔?に当たる部分の形状が異なっています。両ネジの寸法は同じです。
パーツリストからは旧T300/500系から1050系含めてボンネビルT100系共通部品みたいです。
一応、締め込んだエキゾーストフランジがこの鍔に当たらない位置にある事は1号機で確認しています。
ワークショップマニュアルなどを参照しても何処にもトルク値が記載されていないので、ネジ山が崩れてない事を祈りつつ概ね20Nmで締め込みました。

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また錆びるのは早そうw

グリスアップせんと

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リヤサスペンションのリンク機構のピボットシャフトを外してみました。ニードルローラーベアリングにはグリスの痕が微妙な・・・着いてない?(^^;。
サスペンションボトムエンドのピロボールをカバーするシールとスペーサーは清掃してピロボールと共に柔らかいラバー用グリースを塗布しておきます。
リンク機構のニードルローラーベアリングにたっぷりとグリスを塗り込んで清掃したスペーサーを差し込んでボルトを通しておきました。

フレーム側リンク機構マウント部

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リヤサスペンションのリンク機構のフレーム側マウントシャフトとベアリングに接するスペーサーは乾いてましたが表面の状態は悪くありません。ベアリングはあまり良い状態ではありませんがグリスアップしてそのまま使う事にします。

エキゾーストマニフォールドガスケット

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潰れる事で密着する銅ガスケット以外では問題があるのか不明ですが、オーバル形状のガスケットは代替がありませんので純正を使うしかありません。
まあリンクシャフトは向きを変えたので今後外す事も無いとは思いますがw。
マニュアルには銅ガスケットを装着する際にグリースを塗れと書いてありましたが、種類までは記載がありません。取り敢えずカッパーグリスで落ちない様にくっつけておきました。古いのには耐熱シリコンゴムみたいな弾力性のあるカスがくっついていましたが何でしょうね?

仮留め

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マニフォールドにガスケットを嵌め込み、新しいナットが届くまで古いナットで仮留めしておきます。スタッドボルトのネジにはカジリ防止のカッパーグリースをネジに塗っておきました。最初に8Nmで締めて最後に12Nmで締める様です。順番の指定はありません。1050系は上側のネジ列を左から右に締めてから下側のネジ列を左から右に順に19Nmで締める様です。