雨の車検対応
4月の初日は朝から生憎の雨模様で車検・登録に行って参りました。
前日に自賠責保険加入と仮ナンバーを発行して貰い2号機に取り付けておきました。またLEDウインカーの発光色が黄色に近かったためレンズをオレンジに塗ってみましたが、それでも怪しそうな感じでしたので純正球仕様に戻しての受検です。
設定値→実測値
さて車検場に到着する前に初めて走り出しましたが、GPSと比較して明らかに速度計の表示が高過ぎます(^^;。
停車してAcewellメーターのタイヤ周長設定を変更します。結局、車検場に行くまで10回位停まって調整した結果、実測値は728→348の大幅な変更になりました。※ギア1回転のタイヤの外周長や無かったんかいw。
検査ラインへ
前日に記載項目の確認は済ませてあるため、窓口で順に書類受付と税金(重量税)と審査と検査登録の印紙を貼り順調に事務手続きを終えて検査ラインへ向かいます。まだ小雨が落ちてきます。
サイレンサー確認・ハンドルロック
まず予備検かどうかを確認された後、サイレンサーがメーカー純正かの確認のためメーカー刻印を確認します。トライアンフ純正はサイレンサーの下側に刻印されているため屈まないといけません。
次はハンドルロックが確実に掛かるかの確認です。
刻印確認
ステムにある車体番号刻印とクランクケースにあるエンジン番号の確認です。
打音検査と寸法確認
足回りのネジ類の打音検査の後は車検証記載通りの高さかを確認します。高さはバイザー上端かブレーキリザーバータンク上面のどちから高い方での計測です。
全長は車体パーツの最後端部までの長さを、車体幅は両レバー端の距離を計測します。パーツが変更されてないなら問題ありません。まあメジャー計測なんでそれほど厳密では無いです(^^;。
灯火検査
前側のライト上下・ウインカー・ホーン動作確認です。
後側のウインカー・前後ブレーキによるストップランプ点灯・ナンバー灯の確認です。
機械検査
車体の確認が完了したので2輪用機械検査コーナー(画像中央の窪み)まで移動します。
前輪制動・速度検査・後輪制動
計測位置に前輪を合わせてブレーキの制動テストを行います。制動するとローラーの上を乗り越えようとするのでしっかり車体を保持しておきます。速度計測は速度センサー位置によっては順序が変わると思いますが、2号機は前輪に速度センサーがあるので前輪の制動確認の後に速度計の確認を行います。40km/hを指したらホーンを鳴らします。
終わったら前進して後輪を計測位置に合わせたら後輪制動の確認です。こちらも制動に合わせて車体を保持しておきます。
光軸検査
最初はダメだったらテスター屋に持ち込む積りで適当に光軸調整 - T595デッド・エンド・ストリートで調整した状態のまま計測しました。調整時に左右の光軸に若干の行程さが見られるため光軸が高い方の左1灯式での測定です。一応初回で〇になりました(^^;。
ナンバー取得
その後、ナンバー取得の順番を間違えて仮ナンバーを先に返しに行ったため多少手間取りましたが、無事ナンバーを取得しました。
※2年に1度しか来ないので窓口の順番なんて覚えてないw。
さて2号機は車検は通したものの純正仕様の乗り難さを1号機並に安心して走れる様にこれから改善していく事になります。勿論1号機は車検満了までの3ヶ月をステムオフセットの変更(とハンドルロック)を並行して進めて行く事になります。