T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

座ぐり穴加工試作中

オフセットパーツ試作の続き

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本来ならばボール盤を使って精度の高いハイスドリルを使って試作するんでしょうが、安い中華製ホールソーとハンドドリルを組み合わせて超低頭ボルトの頭を収める座ぐり加工を試してみました。
5mm厚のアルミ板にCBR90RRトップブリッジのM8ボルト穴用の下穴を開けて外径13mmのホールソーで座ぐり穴を削って行きます。
当然ながらソーの厚みは3mm程度で歯も粗いため力加減が難しく座面が少し波打ってます(^^;。
手持ちなので失敗しても当たり前なんですがw。後は下穴を8.5mmまで広げてバリを取ってなるべく平滑に仕上げていきます。最後にキーシリンダーの切欠きを作って完了です。

モンスター用キーシリンダー取付

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T595キーシリンダーはP(パーキング)付きのためCBR90RRのそれとは配線数が異なりますしシリンダーも大きいです。そこで同じP付きの小型キーシリンダーを探していたらDucati M400用が安くで見つかったので落札してみました。
ボルトを取り付けてみましたが慣れれば上手く座ぐり面の加工が出来そうです。
オフセットはネジ穴同士も詰められる余地があるしキーシリンダーは小型で使えそうですが、キーON時の配線接続が2:2:2になっておりT595の3:2:2とは異なるため、やはり配線加工が必要な様です。