T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

955i-2 各部チェック

各部のチェック

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午前中の涼しい?内に昨日の走りで気になったところを確認と交換作業を実施しました。


1.燃料ホースのクリップ交換
2.アイドリング時の若干のばらつき
3.E-Trex30のステー変更
4.車体各部チェック 

  燃料ホースクリップ交換

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漏れ防止エルボーコネクタに交換した際にホース差し込み部分の外径が若干細い様で純正のクイッククリップでは締め付けが弱い感じでした。
燃料漏れする訳ではありませんでしたが更に締め付けられるジュビリークリップに交換しました。

 

 

ISCV/IACVホースチェック

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信号待ちなどで若干のスパイクノイズが入るのかAcewellデジタルメーターのタコメーターが振れる場合があります。これは1号機/2号機のAcewellに発生します。実際にエンジンのアイドリングが不安定が原因ではありません。
その現象とは別にエンジンのアイドリング音自体が不安定になる場合があり、原因としてはエアクリーナーのIACVユニットとマニホールドをつなぐホースの亀裂かエアクリーナーとECUを繋ぐISCV(Idle Speed Control Valve)ホースの亀裂が考えられます。
確認するとISCVホースに亀裂が発生していました。

一方IACVホースは問題ありませんでしたので亀裂が見つかったISCVホースのみシリコンホースに交換。IACVホースのシリコンチューブ部分はシリコングリースで表面を拭いておきました。

E-Trex30ステー変更

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クラッチリザーブタンクが張り出した影響でハンドルクランプ部にネジ止めしていたE-Trex30がボタン操作が出来なくなりました。2台共通で使うため簡単に脱着出来る様に余ったエーモンステーで延長しました。

各部チェック

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エアクリーナーにIACVユニットが確実に嵌っている事を確認しつつ、ブローバイガスの戻りを確認しておきます。

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オイルシールを交換したシフトシャフトの根本はまた若干オイルで汚れていました・・・漏れか?(^_^;)。伸圧減衰設定を変更したNITRONサスペンションは特に問題ありませんでした。NISSINのセミラジアルブレーキマスターはOH時期なのでリペアパーツは発注済です。後タイヤはセンター付近が後少しでTWIに到達しそうです。

TUNEECUチェック

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TUNEECUの点検も問題なし。純正水温計は外しているためP1116エラーは正常です。

ちょっと寄り道 その2

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寄り道第二弾。YAMAHAのボルトのライトユニット到着。
多分流用するのは難しそうとは思いましたが、レンズ径はベーツ5.75インチサイズですが光軸調整機構内蔵のリムがでかいです。
フォークマウントのシングルライトにするなら出来そうですが・・・(^_^;)。

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トライアンフ純正ライトを取り外してボルトのライトユニットと比較してみました。どうやらレンズユニットは微妙に大きい感じです。マルチリフレクターはバルブの傾きに応じたカットが施されている感じですね。そうであれば左側通行用の純正レンズが右上がりにグレアが出る配光になるのが謎ですが。
ボルトのライトレンズ自体は光軸調整機構用の枠に固定するためのステーが出てるのでレンズユニットの大きさに関係なく取付出来ません。新しくベーツ固定式のライトボウルを作成すれば別ですが(^_^;)。
ちなみにこのボルト用のライトユニットはかなり重たいです。2個付けようとは思わない位w。まだ暫くは検討が必要な様です。