955i-2 2号機久しぶりに始動
天気は晴れですが気温が低くて風が強い1日でした。
去年から2号機を動かしてないのでエンジンの始動とタイヤの空気圧調整を行いました。
Aquaprovaでバッテリー電圧がかなり低くなってクランキングが長目でしたが問題なく始動しました。埃が増えた以外は特に問題なさそうです。
955i 油面調整準備
ハンドルバーカバーを取ってBPFトップキャップを見える様にします。
スタンドを掛けて前輪の下に板を挟んでおいて上クランプボルトを緩めてからトップキャップを緩めます。
板の下にブロックを追加してフォークチューブを縮めてトップキャップを持ち上げ内部の油面を確認します。
しかしインナーチューブを縮めて持ち上げた時のダストシールのフリクションが酷い(^_^;)。これも問題かもしれません。
955i 油面調整中
フェンダーがスタンドに当たってフルボトムじゃ無いのかメジャーを下ろすと油面まで105mm位。
標準85mmですが本題はここではなく減量するフォークオイル量です。
ピペットの5ml線に合わせてオイルを束線バンドの位置まで吸い上げます。片側から5mlx2回抜いて左右合わせて20ml。
フォークオイルの油面はケースガイドの中に入っています。
ケースガイドロッドレンチは二面幅43mmなので油面1mmのオイル量は約1.66ml。多分、10mlで約6mm程油面を下げた感じになります。
フォーク突き出し変更
油面変更に加えてフォークの突き出しを変更します。+2mm突き出します。
これで静止時と動的なステアリングヘッドの位置が車体に対して下がります。
単純にはキャスターが立ってトレールが減少する事になります。
フォークの設定はプリロードを再び掛けて、伸減衰の設定を標準(最強から3.75戻)戻しました。