トライアンフ福岡到着
今日は珍しく時間が空いたのでトライアンフ福岡まで新型スピードトリプル1200RSを見にやってきました。フロントをBPFに戻した1号機で高速使って片道140km位。
福岡に来たのは2年ぶりでしょうか? 手前の太宰府インターで降りて国道3号を走ってみましたが日曜日のせいか相変わらず交通量が多いです(^_^;)。
高速道路も久しぶりで風切り音による耳鳴りがしています。カウルが欲しいですw。
新型エンジン
特に新しいバイクが欲しい訳では無くw、ネットの画像では判りにくかったところやエンジン周りを見てみます。
ウォーターホースが隠されており冷却通路経路が判りにくいですがウォーターポンプはシリンダー後方?に移設されています。
太いエキパイを避けてオイルパンが縦に細長くなりオイルフィルターがクランクケース左側面に追いやられています。
オイルクーラーが無くなったのはフィルター基部に冷却水でも回してるんでしょうかね?
ミッションが上に移動してスターターはバランサー下に移動した様です。
フロントアクスルシャフト
1050のSHOWAフォークの頃から今のオーリンズになってもアクスルシャフトは片ネジボルト固定方式ですが、1050の頃から採用されているNIX(左右減衰独立)フォークだと何かメリットがあるんでしょうか? シャフト径は22mmか20mmと細いみたいですね。
リヤホイール
リヤのアクスルシャフトサイズがDucatiやKTM並に太くなりました。12角だしw。
今のスプロケットは44Tの525サイズなんですね。
ハブダンパー剥き出しなのでこの六角形サポートのカスタムパーツとか出そうです。
ホイールハブも肉抜きされて軽量化されてそうです。
リヤサスペンションリンク周り
サスペンションリンクはフルフローターではなくステーでフレームとリンクが接続されていました。スプリングレートは表記通りなら100Nm。
しかしエキゾーストチャンバーがスイングアーム下に配置されて詰め込み感が凄いです(^_^;)。
ハンドルポジション
数値的には13mm程広くなったハンドル幅はタンクの長さも短く手前になってフルロックでも遠さは感じませんでした。
ステムは完全にボックス形状になって配線カバーも兼ねて外からは見えなくなってます。
キーシリンダーはキーレス化に伴い廃止されていますが、ロック機構は黒いユニット部分に組み込まれている様です。
リフレクターLED
直接発光体のLEDを配置せずリフレクターを使って反射・拡散させている様です。明るそうですね。
排気系
排気量1200になるとヘッダースが車並みにゴツいですね(^_^;)。
フランジの工作精度が高くないと排気漏れしそうです。サイレンサー手前にはO2センサーと排気バルブユニットが装着されていました。
カラーリング
面白そうなバイクですが整備は大変そうな隙間の無いエンジンみたいですねw。
黒が意外に画像で見たより艶っぽく無い感じ。マットグレイは文字通り艶なしのグレイで暗色ばかりで重い感じがするので白・黒レーシングラインのツートンで軽快感あれば良いかも。
帰りの高速で
バイザーは付いてても高速道路を走り続けるのはヘルメットの風切り音で耳鳴りがしてきます。カウル欲しいな~と思いつつ走っていたら猛者が居ましたよw。