T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

955i-2 長い一日

リヤタイヤ交換中

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古いタイヤに古いパンク修理剤では全く修理にならずエアを入れると速攻で漏れました(^_^;)。結局、リヤタイヤを交換する事になりました。

見たくないものが・・・

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久しぶりにリヤタイヤを外すとスイングアームの裏側のあちこち汚れが目立つは、エキパイの中間ジョイントパイプが適当に使った液体ガスケットのせいか固着して外れません。まあジョイントパイプは外さなくてもタイヤは外れます。
リンクプレートのシャフトから何か緑色のシールがはみ出てる様な(^_^;)。

タイヤ外し

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純正ホイールなので心置き無くタイヤレバーが振るえますw。
8年経過して硬化したビードはなかなか外れず苦労しました。腰が痛いですw。タイヤを外してしまえば裏当てパッチを貼ってパンク修理出来ますが今更ですしね。

リムのビードフックの内側を点検しながらリムを掃除しておきました。

タイヤ装着

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新しいタイヤと言っても購入してから既に2年以上が経過したMichelin Power 2CT 180/55-17を使います。
ビードが柔らかいお陰で組むのも手押しポンプでビードを上げるのも簡単に終わりました。次はリンクのシールを交換します。

リンク取外し

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スイングアームから固定ボルトを外してベアリングに通すスリーブシャフトをスライディングハンマーを使って引き抜きます。
リンクプレートを取り外すと4枚あるダストシールがあちこち割れていました。
リンクの動きも良くリンク下部の他のシールが問題無かったのでスイングアーム部にあるシャフトは見ていませんでした(^_^;)。

このシールは外周部の硬い樹脂と緑の柔らかいシール部が別で接着されているだけです。

リンクシール交換

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ベアリングはグリースが不足しているものの給脂すれば動作には問題無さそうです。
スリーブ表面は錆びが出始めていましたがペーパーで軽く擦ると汚れが落ちたので再利用します。
ダストシールは純正シールの硬い外周部のせいで圧入しづらいです。緑のシールが直ぐ剥がれそうなので試しに1ヶ所だけ同一寸法(20x26x4)のSUZUKI純正部品のダストシール(黒シール)を使います。

暫く使ってみて問題なければ最終的には全てSUZUKI純正部品に変えようかと思います。

清掃完了

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リンクとスイングアーム周辺をついでに清掃しておきました。

漸く準備完了

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タイヤ交換とリンクシール交換が完了しました。これで漸くフロントフォークのテストに掛かれます。
タイヤのバランス取りは後でやります。まずは試乗してからです。