冷却経路
1号機購入時に廃車した先代のT595の部品を幾つかストックしています。
この年代(1990年代?)はラジエーターとは別にラジエーターキャップとサーモスタットユニットの一体型ハウジングが別に配置されていました。
冷却経路は(1)のエンジンから戻ってきた冷却水は冷間時は(1)と(3)の間はサーモスタットで閉鎖されており(2)ホースを通ってラジエーター左中へ。温間時は(3)ホースを通りラジエーター左上に戻されます。暖機の面で効果的かは判りませんが。
2002年の狭角カムヘッドの955iからラジエーター本体にキャップが装着されサーモスタットはシリンダーヘッド左側面に移動しました。
サーモスタット本体
サーモスタットハウジングを分解するとサーモスタット本体が出て来ます。先代のT595の予備部品は走行63,000km越えで古いので正常動作するかどうかは不明です。
形状が割と独特なサーモスタットはMade in Germanyの刻印のみで型番すらありません。流用品も無さそうで冷間時のバイパス通路を持つ3穴式のハウジングごと入れ替えでしょうか。