過去画像から
現在保管している予備のリヤハブは2006年2月にOHしたT595のものでした。その際にベアリング類の画像を記録しておきました。
当時のOH時の画像を探してベアリングの型番を確認します。
リヤハブとハブダンパーのアウターに使用されているベアリングの純正品番と名称とベアリングの寸法(mm)とOH時に使われたベアリングの型番は次の通りです。
またベアリング6908Vの2個は当時純正品が入手出来なくて2個重ねで代用した様です。覚えていませんが(^_^;)。
T3800150, Bearing, Twin Ball 35x55x20 NTN DF0768LU
T3800170, Bearing, Twin Ball 40x62x24 NSK 6908Vx2個
T3800220, Bearing, Needle Roller 45x55x20 INA NK4520
ベアリングの各寸法から複列ボールは深溝玉軸受では無くACB(アンギュラーコンタクトボール)ベアリングの様です。
その他にも固定用のスナップリングやシール用のOリングなども必要ですが、純正部品が価格差が大きいのはベアリングですし。
スペックが同じなら代替出来る別のベアリングメーカーのベアリングを探す予定です。
代用の効かない純正部品は取り寄せるしかありません。
一応、検索すると複列ベアリングは車のエアコンマグネットクラッチベアリングに使われている様です。
予備ハブの確認
昔はバイク屋さんで交換して貰ったため昔の画像では使用前か後かは判らないので予備ハブ見ると同じ部品が使われている様です(ニードルローラーは不明)。
代用可能な互換型番と国内在庫を確認すると35mmだけ7月以降でした。
✕ NSK製 35BD219T12DD
○ NACHI・不二越製 40BGS11G-2DS またはNSK製 40BD219T12DD
○ 日本トムソン(IKO) TA4520Z
海外製ベアリングにも互換品はありますが、欧州からの輸入は現状コスト高です。
その他の純正部品も発注してから2ヶ月ほど納期が掛かるため、現状のハブベアリングの状態次第ではこの予備ハブで代用する可能性が出てきました。
到着
購入時はまとめて無料配送とは言え在庫があればベアリング1個でも個別配送とは逆に輸送コストが心配になる位です(^_^;)。
Cリング
古いハブをメンテナンスする場合、このCリングを外す練習をしないといけません。