T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

Springs has come

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直訳しない様に(笑)。今は梅雨だが。
ネットオークションにGSX-R600フロント用スプリングが出品されていた。バネレートは0.85~0.97までを4セットで8000円。最近のレプリカらしく単レートスプリングだ。
全長・外径・内径の正確な数字はracetechのHPでGSX-R600のスプリングに関する諸元を確認。純正が0.85の単レートで外径・内径もT595のインナーロッドに装着するには問題なさそうだ。
全長は概ねT595純正スプリングに付いていた100mmのカラーを使えば5mm程度はアジャスターでどうにかなるし新しく作ってやれば済む。

現状のT595のスプリングはオーリンズ製の0.9だがテクニクスの実測では0.87らしい。レーステックも0.85も実測0.80と測定された事もあるので、今度このスプリングを再測定して貰おうかな? まあ、実際に交換して試し乗りすれば良いんだが(笑)。

テクニクスでリバルビングしたフォークの推奨値は0.85。もっともこれは走行状況パターンとライダーの体重に合せて基本的な計算式に当て嵌めた数値であってライダーが何のフィーリングを重視するかまでコンサルティングした結果ではない。そこはライディングする本人の領分だ。

ついでにテクニクス製シールグリースを手に入れた。頻繁にフォークを分解する事は無いがフォークの摺動抵抗を下げるために使える。もちろんドライルーブの方が埃や汚れが付着しないので良いんだがコストパフォーマンスが悪いのがなんとも。