T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

ライト復活と最新バイク試乗

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週末・・・。日曜日は仕事が入りそうな予感が・・・(^^;。
金曜に帰宅してからバスコークを乾燥させたライトユニットは使わず-外れる可能性が心配(笑)-発掘ユニットの方を付け替えた。

だが天候は不安定で深夜から土曜の朝まで雨が降り続いていた。昼には雨も上がり曇天と蒸し暑さに負けて遠出せず、近くの南鳩ヶ谷にあるバイクチェーン店でGSX-R1000とCBR1000RRに試乗した。
他のバイク屋にはあまり行かないのでゆっくり見ようと思ったのに試乗すると言ったら速攻でバイクが用意された・・・(^^;。両車ともまだ130キロ程度の新車だ。

まずはGSX-R1000K6。
ポジションは改良したT595よりさらにコンパクトでステップの位置が前にあるため前傾に掛かる力は強くない。低速は弱いが走り出してしまえば、当たり前だがt595より乗り易かった(笑)。T595と比べてもステアリングヘッドの位置が低くデジタルメーターの読み取りは早々に諦めて回転数のみを覚えておく。
少し広めの幹線道路へ出てローで引っ張ると5~6000rpm付近から出力が盛上がり軽くフロントアップ。穏やかなのでアクセルコントロールはし易そう。これ以上は車が全く居なければ別だが試せないか。
ブレーキングは標準設定のフォークだと思ったより沈み込みが早くフロントが下がり過ぎる。純正タイヤはBT-014だが動くフォーク設定も相まってフロントから曲がる感じが強い。フォークのリセッティングが必要か。低速でリヤをロックさせても不安定な兆候は全く見られない。

次にCBR1000RR。
停車中のアイドリング時はGSX-Rと比べると少々五月蝿く感じる。少し回転数が高いのかタンクのニーグリップ部分に振動が出ている。ローへのシフトショックも大きい。まあ慣らしが終われば気にならなくなると思う、多分・・・。
同じく5~6000rpm付近から出力が盛上がりフロントアップ。がこちらはちょっと急なので少々焦った(笑)。ブレーキングは握り込むと制動力とフォークの反発力の立ち上がりが良く安心して掛けられる。
油圧クラッチは昔と比べて軽いがGSX-Rのケーブルより力が要る事には変わりない。純正タイヤはディアブロコルサはBT-014よりは柔らかい感じで安定感はある。

街中も試乗程度では両車共に車体の動きとタイヤの接地感がT595より芯の通った感触(これが剛性が高いと言うのか)が明確で乗り易さが際立っている。エンジンも開けたなりの反応は5000rpm程度までであれば大人しいと言えるだろう。ライダーが走る事に専念出来るバイクとも言える。もっともジャイロ効果の高くなる高速・高回転領域は試していないので何とも言えないが。

街中での扱い易さは低重心コンパクトなGSX-R。安定感から言えばCBR-RRだが大きな差異は無く甲乙つけがたい。と言うかどっち選んでも同じ気がするのは気のせい? 試乗の後帰りに感じたT595の大雑把な事と言ったら・・・(笑)。

次はR1とZX10に乗ってみたいな。