T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

急いでタイヤ交換-ミシュラン パイロットパワー

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昨日に続いて天候が安定しないが来週のツーリングに備えてタイヤを交換しに出掛けた。
場所は世田谷のスピードスター。問い合わせた中(3件だけだが)で唯一カーボンホイールでのタイヤ交換を引き受けてくれたところだ。

○スピードスター
交通量の多い道を走ってきたばかりで冷却ファンも回転している状態で中へ。作業するには熱そうだが時間勝負という事か。
片持ち用スタンドは別のを流用したため反対側に油圧ジャッキとフロントは吊り下げチェーンとフロントタイヤ取り外し後はアクスルにうまを架ってしっかり固定していた。別の話だが、微妙なバランス状態でタイヤ交換された事もある(笑)ので非常に安心出来る。

外したブレーキキャリパーの処理にネオプレーン様のジッパー付き袋(多分B5サイズOA機器の収納用)にゴムベルトを使っていたのには参考になった。いつもキャリパーの置き所に困っていたのでこれは便利そうだ(^^)。

タイヤ交換もチェンジャーとバランサーは、大宰府の腕の良いタイヤ屋さんが使っていたのと同じCEMB製で手早く交換をこなしていた。もちろんリムに傷などつける事もない。組み付けはトルクレンチ使用。トルク数値は特に尋ねなかった。リヤホイールセンターナットの抜け留めリングもワイヤリングしていたところは束線バンドで固定する等の対応も良い。

空気圧は店のゲージではクオリファイヤーが2.0kgになっていたとの事。ちゃんと較正されたエアゲージで測定しないとガソリンスタンドのやつじゃ駄目だな(^^;。柔らかいタイヤに合せて2.3kgがお勧めとの事でそれに合せる。

今回のタイヤはミシュラン パイロットパワーを選択。交換・廃タイヤ代込みで43800円。
少々気が早いが今度もお願いする事にしよう。

ミシュラン パイロットパワー
さて最初の30km程度は慎重に走ってタイヤ表面のオイル分を飛ばす事に専念する。
以前パイロットパワーを履かせたMHeに乗せて貰った時にも感じた事だが、タイヤへ積極的に荷重を掛けていない場合、直立付近からある程度のバンク角に達するとリーン方向への車体の動きが変わってくる様に感じる。
またプロファイルの変化についてもリーン時にリヤが下がる感じが先に来て、フロントは大きく遠回りする感じでついてくる。しかもビーチボールに乗っている(乗った事は無いが)様に柔らかい感触が付きまとってくる。
ところが一旦荷重を掛けてリーンしてやると途端にクイックに反応して前後ともリーンするし荷重の変化にもタイヤの離れが良く重さを感じない。タイヤ表面が潰れ易く戻り易い。おそらく最大リーン時の荷重域ではかなり重くなるとは考えられるが、普通に走るとタイヤが自動的に行き先を決める様に感じられる。

他メーカーと比較してもタイヤが柔らかく感じるこのタイヤは初期旋回は良いものの、何故か2次旋回での旋回性が意図したバンク角と比例せずに補正が必要になるというタイプ。自分の好みからすると少々苦手なんだが・・・(^^;。大昔のミシュランTXの頃から概ねこんな感じ。ただしTX15/25レース2は少々異なっていたが・・・。いかに最初からタイヤを潰してコーナリングするかが鍵の様だ。
なんで買ったのかというとキャンペーン中だったから(違)。まあ、慣れればなんとかなるだろう。

前日に交換した0.85バネと油面に再調整結果はどうかと言うとタイヤの特性の方が顕著で良く判らない(笑)。