T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

ポジション再考

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○ポジションについて
自分の身体機能は別にして自転車本体で割りと悩みが尽きないのは、1.軽量化(笑)、2.ポジションだと考えている。

3ヶ月経ち多少なりとも上半身が使える(というか使わないと速度維持がムズカシイ 笑)様になり今のポジションで前傾姿勢も安定してきた。脚力と心肺機能は極貧から貧弱位になった様だ(笑)。

そこで気になり始めたのはインターフェースとしてのハンドルバーの位置決めを行うステムの長さと体重を支えるサドル形状。

○ステム長・上半角
前傾姿勢を緩めるためにステムを低く短くしていたが、シッティングならまだしもダンシングやヒルクライムを始めてみると手前過ぎる感じが強かった。ハンドルバーに体重を掛けたり引いたりが難しい。
そんな訳でステム長を元の90mmに戻そうかと考えている。ただし上半角(ライズ?)をボントレガーで言う17度ではなく7度とし水平方向にグリップポイントを約20mm程延ばしてみる予定。

前傾姿勢が深くなる分上半身の疲労度は増す分、更に上半身を活用する事が出来るだろう。ここで問題になってくるのはサドル形状。
現状では疲労と共に腰の角度が前方に倒れてくると視界を確保する様に頭を上げ腕で上半身を支えるため肩が上がり上腕を伸ばす事が増えてくる。腰も痛くなってくるが僧房筋・上腕三等筋に疲労が増すのはこのためだろう。腰が倒れてくると連鎖反応的に大事な処(笑)が圧迫されてくる。

○サドル
サドルは現在フィジークのアリオネを使用。その前はスペシャライズドのアリアス143mm。
アリアスは穴開きサドルで圧迫による痺れは無い。MTBなら問題ないがKLEINでは座面がフラットでシッティングポイントが固定されるし骨盤の接触面が痛喰なってくる。どか座りのMTBならまだしもKLEINでは辛い。

アリオネは前後への余裕が大きくシッティングポイントの自由度がある様で、ペダリング時のサイドのしなりによる回し易さとサドルへの荷重はサドル全体で分散してくれる。もちろん大事なところにも荷重が分散されるが・・・(汗)。概ね4時間以上の走行の場合に圧迫による痺れや痛みが強くなり駄目になりそうな予感に襲われ(^^;、重いギアでペダリングしたりダンシングで走りたくなる。

先日のセンチュリーライドでは最後の方は根性入れて踏んでいくか、頻繁に休むかのどちらかに近いものがあった。その後は特に痛み等は残って無いので大丈夫そうだ(^^;。

高価なサドル=自分に合うサドルとも言えないし少なくとも2時間以上は走行しないと尻への影響は見えてこない。あまりサドルへ1万円以上も出すのは躊躇しているが更に走行距離を延ばすには痛みや圧迫感を最小限に抑える事を考えるしかないだろう。先は長そうだ。