T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

Gero De 奥多摩

思わずゲ○しそうになる位きつかったという事で・・・(^^;。
雑誌の記事を見ると、つい行きたくなってしまうのは何故だろう?

○目指せ多摩川

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前日、コースをプロットした地図を印刷したりとか、ステップワゴンを停める駐車場を探したり事前の調べを済ませると既に深夜0時過ぎ。
次に起きるのは辛かったが、夜明け前に出発し三郷から外環に乗って大泉で降りてからは、ひたすら西を目指すが、頻繁に信号に引っ掛かるのはうんざり。7時半前に拝島へ到着。

○ここで問題です

多摩川沿いに無料で駐車できる公園はどこでしょ・・・?。
頼みの福生南公園は台風の修繕のため未だ封鎖中。多摩川中央公園の駐車場は判らん? 近くの体育館は朝8時半から。多摩川を渡って市総合グラウンドは駐車場が小さいし5時半まで。
ぐるぐる回っていると時間は過ぎていく。江戸川や荒川辺りなら沢山あるんだが・・・。多摩川は割と河川敷が狭いのか? 最終的に滝が原野球場へ向かう。駐車スペースは沢山あるのだが満車になったら順次開放する様だ。8時過ぎでバットやグラブを持った連中が沢山居る(当たり前だが)。
終了時間は書いてないがナイター設備も無いので日暮れ前には戻ってないと閉じられそうだ。時間も押してきたので、ここに駐車してKleinを引っ張り出して走り出す。当然、周りからの視線が痛い・・・(^^;。次回は別のところを探そう・・・。

とりあえず県道7号線~県道33号線の何とか街道を西に向かう。片側2車線なんだが幅が狭いので周囲の流れを読めないアホ車がすれすれを抜けていく。

○都民ではないので右へ行きます

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下手な冗談はさておき、天気は良いのだが結構寒いし山間に入るにつれて洒落にならないのは橋の路面凍結と融雪剤。どちらも路面は白くなるし滑るので始末に負えない。たまに抜いていく他のローディはみんな平気な顔で走って行くのだが、一部押して歩いたよ(--;。日陰の寒い事ったら。風張林道に近づくと日差しも暖かくなってきて走り易くなった。

○漸く風張林道入口?

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同じ方向に走るローディは私を含めてみんな初めてだったらしい(笑)。
道が狭くなり急激に登り始めた道にのっけから回らない脚で登って行く(^^;。分岐の先に「きのこセンター」の看板が見えた。どうやらここが他のブログでも見た風張林道の入り口の様だ。
何故か上がり過ぎている心拍数を落ち着かせる様に記念撮影(笑)と称して(誰に?)休憩していると先に行ったローディが別の道から降りてきた(^^;。
「道はこっちですか?」←と左手の方を指すので「多分そっちですよ」と応えると、そのまま急な坂をシッティングで登り始めた。明らかに10%越えているんですが脚がクルクル回っている・・・(^^;。もう一人のローディは普通にダンシングしていた。

さて、いつまでの休憩していても坂は無くならないので坂を登り出す。いきなり勾配計が12%以上を示している(^^;。落ち着いたと思った心拍数はあっさり170を突破する・・・。疲れてんのか?既に心が負け犬モード(笑)。薄くなった「激坂へようこそ」の文字を越えて登り始める。

ちょっと登っって視界が開けてきたところで左に曲がると勾配は18%を表示する。嫌になる位一直線に登っているよ・・・。
ペダルを回す大腿部に一段と負担が掛かり疲労していくのが判る。まずいとは思いつつもペダルの引き上げを意識してケイデンスを落とさない様にしたいが、踏み込まないと停まってしまいそうだ。

○足着き

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結局、18%勾配の直線を半分も行かない内に心拍数が187を越えて脚が痙攣し始めたため、立ち転けをするよりとビンディングを外し足着き。
急激に負荷が消えたので頭がクラクラする。耳の奥では凄い勢いで血液が流れている様に脈打っているのを感じる。暫くして自分の荒い呼吸音が聞こえる位までは心拍数が落ちてきた。
冬の風張林道は静かだったよ(笑)。

○再スタート

この勾配では再スタートは無理なので、登りの先にあるきのこセンターまでKleinを押していく。センターを越えると脇道があったので、そこで助走を付けて再スタート。
分岐があって左は行き止まり。右が林道の続きらしい。勾配は相変わらず12%以上を指し示す。また大腿部が痙攣しだしたので、思いっきり蛇行開始・・・。
幸いな事に18%を越えるところは滅多になく、右に左にとくねくねと上っていく。たまに路肩の落ち葉に前輪を取られそうになるが気にしない。ケイデンスと負荷が一定になったため心拍数は高いが安定している。これなら大丈夫だ。
一旦傾斜が平坦になりまた登っていく。地面には「xxxm」のカウントダウン表示が書かれている。後もう少しだ。たまにオートバイの排気音がこだまする。登り切るとそこは奥多摩周遊道路に出るゲート。
先客にキャリアの付いたWレバーのランドナーが2台。

○お約束?

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暫く休んだ後でゲート脇を抜けて都民の森へ下っていく。都民の森に辿り着くとハーレー軍団が出発していた。駐車場はかなり混雑していた。ハーレーが一台トラックに積まれていた。メカトラか(^^;。
で、お約束に石碑の前で一枚。
消費したカロリーを補給食で補う。ついでに効果の程は疑問だがクエン酸とBCAAを追加。どうやら回りではオートバイの峠自慢、ローディの脚自慢大会が開催されていた様だ(笑)。

○あの頃は?

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都民の森から一気に上川乗まで県道を下る。途中、下手なハーレー乗りがコーナーでバンクさせ過ぎて滑り転けた以外はいたって平穏な下りだった。まあ、車もオートバイも基本技能のレベル低下が激しい様で・・・(--;。
上川乗から峠を1つ越えて山梨県へ。今日は消防団の防災訓練の日らしく地元の消防団員が何時もは使われて無い消火設備からホースなんぞを取り出したり、消防車に乗って走り回っていたよ。なんかここら辺の坂ってほとんど10%越えているのが多い気がする・・・。
ここでも下りで前の1BOX車が道幅が十分なのに対向車が来ると停まる。コーナーでは平気で十分に減速出来ずにセンターを割る走りをしていた。やれやれ。

○あの鐘を鳴らすのは?

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田舎って何故か夕方になると町内放送で帰宅を呼びかける放送が流れるんだよね~(笑)。
和田峠まで6キロなら直ぐかなと思ったら、12%台の坂が続く道だった(^^;。流石、名前に恥じぬ(違)峠だ。やっぱり思いっきり蛇行しつつ登り切ったさ(笑)。心拍数は普通に高いだけだった。
で、やっぱりお約束の1枚。丁度登り切ったところで反対側からローディが3人上がって来た。反対側もきつそうだよ(^^;。
日も傾いて寒くなってきたので下り始める。狭い道なのに交通量が多い。そしてここでも離合出来ずパニクッて固まった老人の車が対向車と接触しそうになっていた。なんなんだか。

ポラール データ

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結局、まともな昼飯も食べず持ってきた補給食(カロリーメイト2箱とゼリー)とコンビニの菓子パンだけで100キロ走ってしまった・・・orz。日が暮れるのが早いので、なかなかゆっくりも出来ない。

和田峠から川原宿に出て、最近は珍しく道に迷う事なく(笑)16時位に滝の原野球場へ到着。野球の練習も終わり駐車場の車は数える程に・・・。管理人の視線が痛いが、何も言って来なかったな?。
Kleinをステップワゴンに積み込み立川のなるしまへ。向かいにリニューアルした店舗を見て回る。シートポストとか冬用の装備が欲しかったが目当てのものはなかった。栄養剤を買って来年のポスターを貰って帰路に着いた。

風張林道って7キロも無いのに高度500m以上登るのか・・・。高負荷時のケイデンス維持についてはローラー台で再現出来るので、まずは高負荷でも最低ケイデンス40が維持出来る様に練習しよう。
後、体重が2kg近く減っていた・・・m(_ _)m。飯はちゃんと食べよう・・・。