車体構成については前の記事を参照。
○車体重量
Klein Q-Carbon:約8kg台前半
Helium UL:約6.9kg
Klein Q-Carbon:約8kg台前半
Helium UL:約6.9kg
○車体重心位置の確認
2台をステップワゴンから積み卸しする際にトップチューブ後方を持った時、腕に掛かる重さと前後バランスが異なるのを感じる。フォーク換装したKleinは後ろのシートチューブ辺りに重量が移っている。
Helium ULは持ち手のすぐ後ろになる。多分ライダーの重心に近い方が一体感を得られ易いか。
2台をステップワゴンから積み卸しする際にトップチューブ後方を持った時、腕に掛かる重さと前後バランスが異なるのを感じる。フォーク換装したKleinは後ろのシートチューブ辺りに重量が移っている。
Helium ULは持ち手のすぐ後ろになる。多分ライダーの重心に近い方が一体感を得られ易いか。
まずアップと混雑確認を兼ねてKleinで手賀沼の中間地点「道の駅しょうなん」まで往復。何故かポラールの心拍数センサーが検知不可能が続いて計測が出来ないが、多分170位までは上げておく。途中にイベントで人混みがある位で直線路は空いていた。
Helium ULインプレッション
○踏み出し(剛性感)サドルが新品でシートポストがISP構成のためもあってか、サドルから伝わる感触は固い芯が通った感じを受ける。Klein Q-CarbonはアルミでBB周りのしなりが無いがシートポスト辺りでの柔らかさは感じていた。
○低回転(アウタートップ)
膝に掛かる負担はKlein Q-Carbonより強い。サイクルモードで乗った586やSLC-01よりシートチューブからBB周りの剛性感が高い感じがする。BB周りのしなりや脚が踏み抜ける様な柔らかさは感じない。
膝に掛かる負担はKlein Q-Carbonより強い。サイクルモードで乗った586やSLC-01よりシートチューブからBB周りの剛性感が高い感じがする。BB周りのしなりや脚が踏み抜ける様な柔らかさは感じない。
○高回転(アウターミドル)
逆にケイデンスを90以上に保って巡航する。ハンドル落差は増えているがSTIトップ、下ハン共に懐と背中のアーチに余裕があり、30キロ以上でも心拍数が下がる傾向を見せた。途中、AT値まで引っ張ってみると短距離で約43km/h程度まで上げる事が出来た。
ケイデンスを高目に保って走った方がこのフレームには合っている様だ。トレーニングの方向性はこちらで行く事にしよう。
逆にケイデンスを90以上に保って巡航する。ハンドル落差は増えているがSTIトップ、下ハン共に懐と背中のアーチに余裕があり、30キロ以上でも心拍数が下がる傾向を見せた。途中、AT値まで引っ張ってみると短距離で約43km/h程度まで上げる事が出来た。
ケイデンスを高目に保って走った方がこのフレームには合っている様だ。トレーニングの方向性はこちらで行く事にしよう。
○ダンシング
脚に体重を載せる際に膝に来る重さや踏み込みの抵抗は感じない。またISPの軽さもあって左右に振らない方がやりやすい。ペダルに対して真っ直ぐに踏み込む方が綺麗に踏み抜ける感じがする。Kleinだと右膝に負担が掛かり過ぎるが、Helium ULはそういう事は無い。
脚に体重を載せる際に膝に来る重さや踏み込みの抵抗は感じない。またISPの軽さもあって左右に振らない方がやりやすい。ペダルに対して真っ直ぐに踏み込む方が綺麗に踏み抜ける感じがする。Kleinだと右膝に負担が掛かり過ぎるが、Helium ULはそういう事は無い。
○ハンドリング
手放しが簡単に出来る様になった(^^;。Klein Q-Carbonでは体勢を整えないと右に傾く傾向があったが、Heliumは左右に力の差があっても左右バランスの調整がし易い。下側の大径ベアリング採用とKleinよりチェーンステイが10mm短縮されスラロームでの切り替えしが早くなった。
手放しが簡単に出来る様になった(^^;。Klein Q-Carbonでは体勢を整えないと右に傾く傾向があったが、Heliumは左右に力の差があっても左右バランスの調整がし易い。下側の大径ベアリング採用とKleinよりチェーンステイが10mm短縮されスラロームでの切り替えしが早くなった。
○カーボンホイール&チューブラー
今回は長時間の巡航はなかったが、32mmのリムハイトは十分なエアロ効果が期待出来る。
リムの慣性が低いため相対的に終端のチューブラータイヤ本体の重さが際立ってくる。どうやらチューブラータイヤのダンピングの減衰特性が、アルミリム+クリンチャー程にはギャップに対する反発力が強く無く重い反響を感じる。音で例えるとスネアドラムとティンパニの音位違う。
今回は長時間の巡航はなかったが、32mmのリムハイトは十分なエアロ効果が期待出来る。
リムの慣性が低いため相対的に終端のチューブラータイヤ本体の重さが際立ってくる。どうやらチューブラータイヤのダンピングの減衰特性が、アルミリム+クリンチャー程にはギャップに対する反発力が強く無く重い反響を感じる。音で例えるとスネアドラムとティンパニの音位違う。
コーナーリングはチューブラーにビットリアCORSA CXはクリンチャーの同タイヤとほぼ同じ(内部構造や材質は同じ)感触。空気圧が適正であればサイド部の変形が旋回をサポートしてくれる。
帰宅してからローラー台に載せて漕いでみた。やはりフレームから受ける硬さの印象は変わら無い感じ。