つーる・ど・草津当日レース編ヒルクライム

草津の朝

おっさんの朝は早い。じゃなくて風呂入って晩飯を食べた後、早々に記憶が無い。20時前には寝てたと思われ・・・(^^;。朝５時頃に目が覚めたので朝風呂に入って朝の湯畑を散策。旅館の外に出ると昨日の雨の影響も無く朝日が眩しい位に輝いていた。

湯畑の空

朝の湯畑はけだるい雰囲気を漂わせている。という程、夜起きてなかったが。立ち上る湯煙の向こうに澄んだ青空が広がっている。暖かいレースが期待出来そうだと思っていたよ。この時までは…（笑）

千代の湯

サイレンスロットのジャージに着替えて朝飯を済ませた。預けるデイバッグには補給食とグローブだけでダウンヒル用のウェアは無しにした(後で激しく後悔するが)。旅館前の千代の湯でボトルに水を補給しておく。

開会式

旅館を出てパレードランの後半に当る登り坂をヘロヘロと登っていく。まだ混雑していなかったので先に自転車を並べておいた。
ほどなく天狗山レストハウスはサイクリストで一杯になった。混雑の最中、ジロデ武尊でニアミスしていたチャリブロガーの山ちゃんを見つけて何とか挨拶だけはしておく。白根山のレストハウスで話せば良いやと思っていた。この時までは。

開会式を待っていると空を見上げると何時の間にか厚い雲に覆われて冷たい風が吹き降ろしてくる。サイレンスロットのジャージの他にはウォーマーとベストしか着ていないので天狗山の高度でこれだけ寒いって事は白根山のレストハウスでは凍えそうになるかも・・・。デイバッグは既に預けた後だし。
夏の乗鞍でもウォーマー着けていた位なので寒さには弱いし風邪を引いてしまうぞ(--;。

なんとか開会式も終わり、チャンピオンクラスのスタートを見届けた後で草津の温泉街を５ｋｍのパレードラン。沿道を沢山の観光客や地元の人の声援を受けながら走り抜ける。後半はスタート地点まで結構な登りだった。
身体も温まったのでスタート地点では停まらずに先に進む。ケイデンスは試走より上がっているが何となくペースは上がらない。殺生川原から先のコースが判らないとどうしても押さえ気味になってしまう。
硫黄臭い殺生川原を過ぎたら山の斜面沿いの視界の開けた道を登り始める。たまに勾配のきついところがあるが、思ったよりは(赤城山よりは)勾配が緩やかな気がする。向かい風が冷たいよorz。

そういやオートバイでオーバーランしたヘアピンはここだったな～とか余計な事を考えつつ(笑)高度を上げる。綺麗な層を成す雪の回廊に挟まれて道が続いていく。どんどん抜かれているみたいだったが、全然回りを気にせず淡々と登っている気がする。レースのモチベーションとしてはあまり良い心境では無いな。

ゴール後

結局、傾斜が緩やかなところからもがき始めてゴールまで単独スプリント。心拍は１８５まで上がったが、かなり脚に余力を残した状態だった。ちょっとペース抑え過ぎだったか。ポラールではパレードランも含めて１時間１１分だった。

ばんざい(笑)

バッグを受け取ってkniさんと合流。白根山の標識前で雑誌なんかでやっているので試しにやってみた(笑)。何で自転車持ち上げるのかは良く判らないが？。
ここでkniさんのブログ仲間のそらまめさんにお会いする。46分だったそうだ。早いな～。後からゴールしてきたねこけろさんに温泉饅頭をいただく。ありがとうございました。

白根山レストハウス

記念撮影までは我慢していたが、あまりの寒さに早々にレストハウスに避難して暖かいココアを戴いて補給食(カロリーメイトと温泉饅頭)を空ける。しかし汗が冷えてきて早いところ下らないと風邪引いてしまいそうだ。