さくらの追憶

お昼に半鶏湯を戴いたので腹ごなしに歩きます。

目黒不動前

目的地は目黒不動の前にある和菓子屋まで１ｋｍ位。携帯で地図を見ながら歩くと時間が掛かりました。
神社仏閣の側に和菓子屋はガ○ダムとビー○サー○ルみたいな標準装備か？(違)。

で、買って来ました。色々ありましたが、この季節ならではのものを買ってきました。

桜上用饅頭

微妙な桜色の光沢と色合いが光量の関係で再現出来ないのが残念。上用粉を使って蒸した柔らかい饅頭の上にある塩漬けの桜花とさらり漉し餡の甘さのバランスが良い。舌と口蓋の間に感じる饅頭と餡の感触が楽しい。

柏餅

白が漉し餡。緑が潰し餡。もう一つはミソ餡があったのだが、流石に３個は食べられない(笑)ので止めておいた。
蓋を空けると柏の葉から漂う香りが大昔食べたものよりきつくない。歯に弾力のある餅を噛み込んでいくとその中の餡が漉しと粒餡では感触が違ってくる。

丁寧に手拵えされていた和菓子ならでは、舌触りや触感も楽しませてくれたな～。