夜明け頃から降り始めた雨は雷も伴った激しいものだった。
1日中雨かと思い喉の腫れを治そうと大人しく過ごそうと思っていた。最初は・・・。
1日中雨かと思い喉の腫れを治そうと大人しく過ごそうと思っていた。最初は・・・。
新犬鳴トンネル
ところが昼前には唐突に雨が上がり日が射して来たから、暫く考えた後出掛ける事に。
遠賀川を遡って福岡へ抜ける県道21号線を犬鳴トンネルへ向かう。新があるなら旧もあるのか?。旧道に期待。緩やかな勾配を暫く登ると到着。ここまで35km位かな? サイコンが調子悪くて距離不明。
犬鳴ダム
残念ながら峠越えの旧道は封鎖されていた。新犬鳴トンネルは交通量も多く路側帯も細いので自転車では危険過ぎる。しかし冷水峠と云い北九州からの越境ルートはどれも交通量が多くて自転車で安心して走れる道はあるんだろうか?
犬鳴ダム放水路
ダムの上から下を覗き込むのはちょっと(^^;。地名は昔猟師が山の中で五月蝿く鳴く犬を撃ち殺したところ、大蛇が現われたという言い伝えにちなむらしい。ハリウッド映画ならその後で猟師が大蛇に飲み込まれて言い伝えにならなさそうだ(^^;。
などと下らない事を考えていたら、土地神様が怒ったらしく水滴が落ち始めたのでサンチェスばりのエアロポジション(嘘)で早々に下る。
彼岸花と稲穂
雨が上がって日差しも強く気温も30度近くにはなってそう。道のところどころには彼岸花の群落が見かけた。何故か向日葵が密集しているところもあったが(^^;。田んぼの稲穂もそろそろ収穫時期かな?
帰り道徒然
夕方の日差しの中、遠賀川沿いの道を今度は下流に向かって漕ぎ始める。サイコンはリセットボタンを押したらエラーになったので無視して疲れないペースでのんびりと走る。午前中の雨の影響か低層の積雲と高層の絹積雲の両方が眺められた。
思いの外楽しめた午後の散歩だった。喉は痛いけど(^^;。