T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

メモ書き:タイヤ

タイヤは難しい。毎回走行時の状況によって受ける印象が異なってくる。

Tyre

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オートバイでも同じ事だがホイールと同じくタイヤも一番効果が判り易い(見た目にも)パーツの一つだ。もちろんホイールとセットで効果を発揮する。

1.Vittolia Open Corsa Evo CX (WO) + Vittolia EVO(ブチルチューブ) 23C
2.VELOFLEX Record (WO) + Panaracer R-AIR(ブチルチューブ) 20C
3.Continental SuperSonic (WO) + Bontrger RaceLite(ブチルチューブ) 23C
4.Bontrger RaceLite (WO) + Bontrger RaceLite(ブチルチューブ)
5.Continental GP4000S (WO) + MAXXIS Fly Weight(ブチルチューブ)
6.Michelin Pro3 Race (WO) + Bontrger RaceLite(ブチルチューブ)
7.Vittolia Corsa CX (TU) (ラテックスチューブ)

WO/TU/TL

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オートバイでもそうだが一般道の走行ではほとんどが直線の走行であり、峠道を相当往復しない限り(笑)、タイヤサイドに負担を掛ける状況が無い。
そんな訳で大半がシッティングでの平坦や登り下りで「普通に」走っているだけ(笑)だと思われる。

そういう意味では走った時の違いはタイヤ形式の差よりはタイヤサイズによる差が大きい。WO(クリンチャー)/TU(チューブラー)整備手順上の差程度でVittoriaのCorsa CXを両方とも試してみたが違いは判らなかった。TL(チューブレス)は普及にはまだと云った感じで試しては居ない。

空気圧

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エアがちゃんと入っていて、パンクさえしなければタイヤはどのメーカーのグレードでも良い気がするが(笑)。ただし重量と空気圧だけは厳密にチェックしている。
WO(クリンチャー)のエア圧は今の体重に合わせて7.5BAR(23C)~8.5BAR(20C)に合わせてある。TU(チューブラー)は8BARから始めたがスローパンクの様な感触が良くなかったため、白蔵峠ヒルクライムでは10BARまで加圧して使用した。

タイヤサイズ

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Vittoriaは290TPIと書かれているだけあってケーシングの反発は固め。空気圧の高いチューブラーと空気圧の低いクリンチャーの乗り心地はそんなに変らない。21Cのチューブラーだと下りのコーナリングでフロントの安定感が若干神経質な感じがする。今度23CのCorsa EVO CX(TU)を購入したので違いを試して見ようと思う。

23CのGP4000S/RaceLite/PRO3は空気圧を同じにすると接地感や振動吸収性が良く。グリップも良い。特にPRO3のフロントはコーナリング時には1サイズ太いタイヤを履いたグリップの良さを感じる。
Record/Sonicの超軽量タイヤはケーシングが薄くタイヤ外周部で80g近く軽量化出来るが、扱いが難しくコーナリングはかなり神経を使う。ブレーキングでロックさせようものなら、一発でトレッドが剥れるから、ほぼ登り専用タイヤと思っていた方が良さそうだ。