すっぽ抜け

リヤアクスル

朝の通勤時に何時もの道を走って信号待ちから漕ぎ出そうとペダルを踏んだ瞬間リアロック！
幸い片足のクリートはまだ嵌めてなかったからそのまま直ぐに足つけたけど・・・。
・・・横断歩道の上で前転しなくて良かった～(笑)。何なんだ？とチェーンでも外れたか？と後ろを見るとリヤのクリックリリースごと外れてました。さっきまで下りを時速３０キロ以上で走ってたんですが（汗）。
とりあえずそれほど緩んではいなかったけどクイック締め直して仕事場まで走りました。その時も下りで４０キロ近くは出したりダンシングしても問題無かったけど。

クイックリリース

仕事から帰って、もしかしてマビックのクイックは締めが甘いのかな？とかリヤアクスルはあまり外さないから点検を怠っていたせいかと思ってリヤ周りをチェック。

リヤディスクブレーキキャリパー

最初に組み付けた時のリヤホイールの回り方と違う。パッドが片当たりしてホイールが回り難い。
どうやら漕ぎ出しでダンシング姿勢になった時の前加重とパッドの片当たりで緩めのクリックリリースがすっぽ抜けたのが真相らしい？

キャリパーマウント

さてブレーキキャリパーのセンター出しってどうするんだろう？
オートバイならキャリパーの組み付けの際はネジ穴の公差を利用するかシムで調整するんだが・・・。

試しにキャリパーマウントボルトを緩めてみたら結構な差があるので、ブレーキレバーを握ってセンターを出した状態で締め付け。一応、シマノの取説も同様の作業でセンター出しする事を確認して標準締め付けトルクより少し強めに締め付け。

ブロックタイヤの抵抗に対する思い込みやら、ハンドル変えた際のポジション変更によるバランス変化等々の要因が重なってこういう事態を引き起こす。まあ大事故にならなくて幸運だった訳だが、気をつけよう。