T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

ベアリング

Heliumのステムベアリングヘッドセットを交換してきました

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RidleyのHeliumは上が1.125のオーバーサイズ。下が1.5のベアリングのインテグラルヘッドセットを採用しています。異径ベアリングを採用したFSAのパーツは型番はCF-40。
Ridleyの代理店に注文するとアッセンブリーとしてこのセットを購入する必要がある。値段は1万円。
 
まあ、FSA型番なんかはどうでも良くて採用されているベアリング型式さえ判れば消耗部品だけの交換で済む。
上側はカンパ互換の45/45のACBベアリング(型番160-1647)。海外の通販サイトでは概ね$10程度。
下側の1.5ベアリングは深玉軸受け(型番160-1647)で海外ではMR069で検索可能。同じく通販サイトで$13程度で購入可能だ。
 
ACBはKleinの使うCean Creekだと36/45とかもある。外形形状が同じならアンギュラー角の違いで何か変わるとは思えないが。
下側のベアリングは規格上の型番は6808RS。調べたところスラスト方向への耐荷重もあるし大径なので高速回転(笑)も可能。オートバイ程強烈な荷重が掛かる訳でもなくゴミや水の浸入による内部の劣化に気をつければ長く使える筈。
 
工具で圧入してあると思っていたベアリングはその実手で外せる事が可能だと判った。どうやら圧入工具を使う必要があるものもあるし、手で簡単に外せるものもあるとの事。
300キロ走行時は締め付けトルク再調整後だったしガタは無かったので、Kleinも定期的な締め付け確認を続ければそう心配する必要は無いのか?