横から撮ると手足の短さが判る(汗)・・・実走デビュー
久しぶりに外でロードに乗ると身体中あちこちに疲れが溜まる。主に3本ローラーだと登ったり下ったりブレーキ掛けたりはしないから使う筋肉は少ないから腰から上に掛けて疲労する。疲労はもちろん直ぐには回復しない(笑)。
土曜日に中国道の美祢東ICから秋吉台に向けて高規格道路の「十文字IC~秋吉台IC」間が開通する前に新しい道路を自転車で走らせてくれるイベントが開催された。片道2キロ程度なのでCanyonの実走デビューには丁度良いかも。
山口県でのイベントなので例によって維新公園でマロンパパさんとfuk@さんと待ち合わせして秋吉台ICに向かう事に。週末は雪の予報。ステップワゴンで標高の高い中国道を走るのも雪が降り出したら面倒(スキーにさえ行かない九州人に積雪路面走行はまず無理)だが、行きがけは雪には遭わなかった。
高速道で無くて無料なら自転車で走っても良さそうだが(笑)
実はCanyonを地面に降ろしたのはこれが初めてだったりして・・・(笑)。
そうこうする内にお二方が到着したので出発する。まずは国道435号の登りでCanyonを試すか。
ローラーと実走感覚の違い
後輪が少し下がる3本ローラー搭載と比較すると地面に置いた時に車体姿勢が若干前下がりになる。
数値的には小さいが感覚的にはこの差異のせいでリラックス状態のポジションでは若干エルゴパワーグリップは遠く感じる。
3本ローラー台の下に後ろだけ中敷を敷いたりして補正しているのだが、車体の姿勢が変わると身体の前傾がバランスしようと腰の角度が変わるのにつられて腰~ペダルの距離も変わる。
なのであまり試していないシマノに変えてCanyonで何時も使うBontに履き替えておいた。結局成型したBontの方がLakeより締め付けないので3本ローラーでは常時Bontを履いている。
さて肝心のCampagonoloコンポの初実走は。
負荷を掛けながらの変速は特に問題なし。フロントはアウター~インナー間の変速は多少意識して変速ピンにチェーンが掛かったタイミングで変速レバー入力を少し抜く事で綺麗に変速可能。
前インナーでリヤが6速→3速時にたまに上手く移動しない場合があった。また下ハン時の親指変速はトリガー変速機構の硬さ故、力加減が難しく2速変速になる場合が多い。それ以外は機械的な動作のフィードバックが判り易く厚い冬用グローブでもギアアップ・ダウンのレバー操作にミスが無くストレスが無い。細かい事だが意外と重要なところだ。ここら辺の馴染み易さは何故か今まで所有したイタリア製品(特に2輪)に共通するところではある。もっとも、突然パーツが壊れるのは共通して欲しくは無いが(汗)。
秋吉台ICまでのコースとなる国道435号は頂上のトンネルまで平均で8%弱の勾配が3キロ程度続く。HeliumのFulcrumRacingTorqe-RSとReynoldsMV32Tほどの軽さ・回し易さは無いもののAthenaのアルミクランクとFulcrumRacing1との組合せはリヤ23Tで十分な速度維持が可能。EC90SLXならもっと良さそう。まあ3キロしか登ってないからね。
本格的なヒルクライムをやるには練習不足過ぎ。
秋吉台IC~十文字IC専用道路
残念ながら自転車に関するスキルの無いスタッフが誘導路を配置したらしく100mほど綺麗なアスファルトの道路脇にある砂利道を歩かされたお陰でシューズカバーとBontのカーボンソールが傷だらけになったぞ。
結構参加者はあるのだが、粉雪が舞う寒空の中で1時間以上も待つのは嫌なので開会式が終了したテントでストーブを見つけて暖を取っていた(笑)。
午後1時半から秋吉台ICからスタートして4%弱の下りで始まって後半は緩やかに下り2キロ。折り返して十文字ICからは逆。下りで40km/h。折り返してゴール地点で22km/h(笑)。晴れ間の中でコースを2周回して終了。
ブレーキは当たりが出ていない状態で再度当たり面の調整が必要。
後で確認したら締め付けトルク不足だったがアルミのトルクスネジは1本だけ締め付けに対してねじ切りそうなおかしな感触がある。
美東SAから
イベント終了後は美東SAまで走って遅い昼ご飯を食べたら粉雪が激しくなってきたので遠回りせずに直接維新公園に戻る二本木峠に向かうと粉雪が吹雪いて前が見えにくくなった。
維新公園に戻った後は次回はブルベ200kで集合という事で解散。
帰りの高速道路も案の定吹雪いてきて外気温計は-3度まで下がった状態。
車は温かくて楽(笑)。
そうそう忘れていたが、NewUltimateのボトルケージはボトルをちゃんと保持して抜き差しもし易かったのは意外。
高いからといって使い物になるかどうかは別問題(笑)。
dhbのタイツは履き心地も良いのでもう1本買っとくかな?