T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

中立・中庸

ステム変更:80mm/7度→90mm/12度

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Canyonはステムとシートポストが付属してきます。フレームサイズ52は80mmのステムが付属。注文時にメールで依頼すれば変更出来ると聞いています。問い合わせたら無視されましたがw。
特殊なコラム径は1-1/4インチ(内径31.75mm)で、仰角は7度のみ。ACORのアンカーレスヘッドセットはどちらも市販されていない。しかも厚みがあるのでスペーサーで調整とはいかない。
おまけに短足wだとシートポストが上げられないため、ハンドル落差を補う様ドロップが深いハンドルを使用(笑)。骨盤を立てた状態から中立位置に戻し背筋が伸びたお陰でで80mmステムを使うとSTIグリップ把握では少し狭く感じる事に。
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サドルに跨り肩から腕を伸ばしてSTIグリップを握るとサドル荷重とハンドル把握とのバランスの良いポイントは意外と狭い。
上半身の前傾角度を固定してサドルの着座位置を変えてもこれまたペダルに固定された足との兼ね合いもあって頭部を含む上半身を支える腰の角度も概ねサドル・ハンドル・ペダルへの荷重配分も走行状態に応じたポイントがある。
Canyonはヘッドセットの厚みのせいでステムが下げられないため仰角違いで調整するしかない。
1-1/4インチ径に流用出来るステムはSyntace F119かSpecializedのPRO-SETしか無いとの情報はCanyonの購入時には掴んでいた。
 

Specialized PRO-SETステム

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ステムを通販で購入する場合、Bike24ではドイツ国内のみ。国内通販はあるが値段が同じだった。
このステムはSpecialized取扱店しか扱わないため実物を確認するには福岡まで出掛ける必要がある。
日曜日稲築から帰ってステップワゴンで天神まで出掛けて購入。(車のガソリン代はノーカンw)
標準的なキャスター・トレールの自転車に合わせるステム仰角には7度と17度がある。12度はあまり無いのでは?
17度では地面に対してほぼ水平となるがスローピングフレームには微妙さ加減が漂う(個人の感想ですw)ので12度を選択。
というか在庫が12度しか無かった・・・。
重量は測り忘れたが偏心シムが19g位であり約140g位では無いだろうか。
 
PRO-SETステムは仰角可変の偏心シムを3種類備えて180度回転させる事で12度を中心に6種類の仰角を選択出来る。偏心シムを外せば内径約32.8mmのコラム径となる。
もちろん、このままではCanyonには使用出来ないため0.5mm厚のアルミ板をスペーサー代わりにした。銅板・真鍮は柔か過ぎるし、ステンは加工がやり難そうなのでアルミなら鋸で切ってニッパーと鑢で微調整。
 
試しにローラーで乗った感じではSTIグリップポジションでは丁度良さそうな感じだったが、下ハンでは少し遠い感じがした。これはBOMAのハンドルバーがHeliumとKleinに使用しているTNIのコンパクトと比べてドロップ・リーチが深いからだが。ローラーは実走とは若干異なるので実際に走ってみないと判らないだろう。
 
イメージ 4しかし、ステムを替える度にGarminのUSB給電ケーブルを接続出来る様に固定台の位置を微調整(ゴム板を重ねたり)しないといけない。これが意外に時間が掛かるw。
 
サドルはまた別に掲載予定。
ローラー上ではInform-RXLはポジション・バランス共にベストに近い感じだったが、Affinity-RXLだと慣れないせいかまだ着座位置が不確定。
坐骨とサドルの鞍部分の接触面と鼠径部の恥骨上枝とサドル背部分の接触面が微妙に異なる。
 
やはり400k程は走らないとね・・・(笑)。