T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

Beyond the Yamanami

自走には訳がある

イメージ 1
そろそろツールドやまなみから1ヶ月が経とうとしている。
わざわざ重いKleinに更に重い装備を付けて自走したのは、現時点で最もフィットしたポジションを採れた車体だったから。頑丈でもあるし。
5月から始めた腰痛対策として股関節の可動域を広げるためにやってきた事に見通しがついたので、試しに別府まで130キロ走ってから阿蘇までの100キロを走ってみた訳で。
やまなみの100キロは殿だったのでおまけみたいな感じだったが(^^;。
結果として方向性は間違ってない事は判った。
 
5月からやった事は簡単。真向法の第1から第3をやって最終的に第1体操を延々やっただけだ。
第1体操は膝を開いて足の裏をあわせる様に座った状態で背筋を伸ばして上体を前傾させる運動。
最初は腰から上が曲がるだけ(笑)で脱力感も酷かったが、地道にやっていく内に1ヶ月目辺りで
腰から下をある程度前傾させられる様になった。
 

Maillot Lombalgie返上?

イメージ 2
腰が前傾するとペダリングに支障が出たり坐骨への負担が増すのではと思われがちだが、ハンドル落差がレーサよりも小さい事と股関節周りの動きが良くなったお陰でペダリングへのトルク配分が増えてサドルへの荷重が減った。
ただし年齢のせいもあり巡航時の平均ケイデンスは低くなりがち。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3元々から腰が後傾してたのを無理に前傾させてたから腰痛が出てたが、腰に無理が掛からなくなって長時間の負荷に対しても痛みが無くなった。
変わって脊柱起立筋群と腹直筋と関連する大殿筋が疲労するのと膝関節への負担が掛かる様になった(汗)。
 
なので走った後の筋肉を伸ばすストレッチは脚・腰の疲労を取る上で欠かせない。
ストレッチも例えば膝を抱えて腰とハムストリングを伸ばすストレッチでも力を掛けるベクトルを変えると伸ばしたい筋肉が変わってくる。
また膝も身体の中心軸(長軸方向)に対して真っ直ぐ引くか、膝を外にするか内側にするかで反応する筋肉が違う。
本やネットではココら辺のニュアンスを上手く伝えてくれる方法は無い。結局自分で工夫して披露している目的の部位を上手くストレッチ出来る様にならなければ翌日に疲労が溜まるばかりだ。
 
身体の疲労感は達成感にもつながるが、そんなものを翌日まで残してはいけない。
仕事もある事だし(笑)。