あまり楕円には見えないが・・・
雪の予報も外れて寒いけど天気も保ちそうなので東区の千早にある工具屋のSTRAIGHTに行ってみた。平坦な道を片道50km程なんで丁度良いかと。
平坦では違いが判り難いが、緩やかな登りが続く道で踏み込み主体で大腿四頭筋を使う状態が続くと真円リングに較べ脚に疲労が溜まり難い。下死点から脚を引き上げる力が小さい=踏み込む力を邪魔しないからだろうか?
Q-Ringsを使う事で距離を走る際の後半に引き脚へのダメージを幾分軽減する事が出来る。また引き足に余計な力が掛からないため踏み足も疲労が軽減される。
レースが前提なら絶対的な出力を獲得・維持する手段が優先されるだろうが、まあ、単に自転車に乗っているだけだしね。出力が元から不足しているのは承知してるしw。
Q-RingsとCampagnoloのコンポーネントの動作に関しては全く問題は無く、返って純正よりインナーからアウターへの変速が早く力が要らない。
Campagnoloのチェーンと新品のQ-Ringsの変速ピンの掛かりが良いせいもあるが。
FDはノーマルリングと同じ位置まで上げて固定している。
FDは上限一杯なので付けることはまず無いが(笑)リングが135mmの56T相当とかになったら装着さえ出来ない気がするが・・・。
サドルに跨った状態でリングを見るとチェーンが前後に畝っているのが良く解る。
今回KCNCのチェーンリングボルトを使ったが、締付けトルク辺りの力を掛けると六角ネジ部分の強度が不足気味であまり感触が良くない。
今回は適切な締付が出来たが何度も再利用するのは難しそうだ。
見た目を優先して性能を落とすのは本末転倒だろう。