T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

Gr-One プロジェクトまとめ

Green-Oneプロジェクト総括

イメージ 1
思いつきで組み上げたにしては・・・なかなか(笑)。
 
イメージ 5手組ホイールの練習にと軽量リムに合わせた軽量ハブを探して見つけたTuneのカラーアルマイトハブから端を発したプロジェクトは、CRCのまさかの69%ディスカウント(笑)フレームに続いてKCNCのアルマイトパーツキットに続きRotorチェーンリング入れ間違いで中座したものの、Wiggle/CRC/Worldcycle通販とウエパーの出張販売とShiftMateによってとりあえずの完成を見る事となりました。
 
4台目で漸く自分の身体に合った自転車が仕上げられる様になった気がします。 

プロジェクト名はフレームの入ったダンボール箱に書かれたコレ(笑)

イメージ 2
BeOneはオランダのメーカーです。
漢字使うところの製造国はどうもで良いのですが面白いので使わせて貰いました(笑)。
Raw Carbonは他社よりはWheel BaseもRear Centerも長目です。
キャスター角も寝ているためFront Centerも長いですが、同傾向のオートバイと比べるとホイールサイズや車/人重量比が異なるので差異は微妙。
概ねKleinと同じ感じだがアルミのKleinと比べると軽くて柔らかい。BBの撓みも大きい。

◯BeOneフレームについて

イメージ 3フレームはフォーク込で1200g台なので流石に軽いがどちらかというとしなりが大きい感じ。
Specializedの可変ステムとコラムアンカーの組み方が悪いのかステアリングの動きが渋いのでコラム長の見直しが必要だろう。
コラムは受皿型カラーを介してベアリングを嵌めるタイプ。ZeroStackとか云うのか?
ダウンチューブの真ん中の仕切りはDCT(Double-Chanber-Technology)というMeridaのロードフレームでも使われているもの。効果は不明だがフレーム単体で896g位。
 

コンポーネントパーツの混合について

イメージ 4もう1本緑のハブで組んだリヤホイールを用意するよりはとシフトメイトを介したリヤ変速は許容範囲内。
ギア鳴りするとかダウン変速で1枚飛ぶとか発生ポイントが同じで対処可能なら気にしない。
フロント変速は変速ピンの掛かりが良いのでトリムの無いSTI-7900でもアウター側の動作規制とチェーンラインを厳密にすればほとんど外に落ちる事は無い。また内側にも落ちた事も無いので、逆に7900系純正同士の組合せの方が気を使ってた。
流石にSTI-7900とカンパ11sのFDとの組合せは無理だったが(笑)。

◯普通は逆だろうって・・・ShiftMate

ShiftMateはシマニョーロ(カンパのエルゴレバー+Shimanoのコンポ)で使う事が多数らしい。ShimanoSTIでカンパの11sコグの10s分を使う物好きはそう居ないか(笑)。まあわざわざコンポーネントをミックスする程までにカンパのエルゴレバーのインターフェースが優位に感じるかどうかは好みだろう。カンパは制御に幅を持たせ易いが、コンポーネントをミックスしたリスク抱えて走る程でも無いじゃないかな。

◯楕円リングの効能・・・Rotor

 今までは事故の影響で左脚を主脚として右脚を従脚で使ってきたため左脚のハムストリングの一部に痛みがあった。
今回はタイヤ・ホイール・フレームが柔らかい事に加えて楕円リングの引き脚側が踏み脚側を邪魔しない(出来ない 笑)お陰で左脚の疲労が少なかった。ただし同一ケイデンスでは速度は遅くなる傾向があるのでパフォーマンスを上げるのなら負担は上げる必要があるだろう。
変速は変速ピンへのチェーンの掛かりは良いため普通通りに変速できている。
 

◯フィット感は上々・・・Gaerne

イメージ 6試着しても時間帯によって足のむくみ方が違うから長距離で使っていると足が締め付けられて痺れたり右中指の爪が割れて変形したりしてた。
今までは幅広の足幅に合わせると大き過ぎて踵がフィットしないシューズばかりだったが、Gaerneは寸法上は足幅が狭くて痛みが出ると思われていたがG.Mystは足先の余裕とストラップとベルクロの固定力に踵のフィット感が良く締付を最適化出来るため大村200kでほとんど痛みが出る事は無かった。