BRM211大村300k
大村ブルベの2回目。前日に親戚宅は移動し会場入り。早めに出たら割りと直ぐに着いた。日差しは強いが気温はそれほど高くない。夜の気温低下を考慮して厚目のジャケットとネックウォーマー。Craftの防風インナーとdhbのタイツ。靴下は防寒でも何でもない普通のやつ。インナーグローブを加えたバイク用グローブとシューズカバーを装備。
天気は持ちそうなのでフロントバッグに防寒用のブレーカーとMont-Bellのアンダーをボトルゲージに装着。
結果的には夜間走行においても手足が冷える事は無かった。
スタート
参加する知り合いが多いのでかずマンさんから豆腐饅頭(というオカラだけど)貰ったり、皆の自作のロール式キューシート等の装備品をチェックしてたり。
今回の300kは干拓と島原外周以外はほとんどのコースを知っているのでやたらと細かいアップダウンが繰り返し表れる。前半は温存して後半のアップダウンに備える積りだった。
目論見は敢え無く潰えたw
スタートしてから追い風に乗ってペースを上げて先頭に出る。
干拓からはfuk@さんが前を牽き始めるとペースが全く落ちないのでPC1に着く前に心拍数が上がり過ぎて胸が痛くなってきた。
全く乗り込んで無いのがバレバレだが、仕様がないw。
これで登りが登れなくなった。
ここまで平均速度29km(汗)というオーバーペース(これでも終盤落として貰った)でPC1に到着。
日差しのある店の裏手に止めて昼飯を食べる。
想定では走りながら補給するので買い物して直ぐに出る予定だったが、既にかなり脚に来ている(笑)。
モアイ像みたいなw
PC1からはかずマンさんと合流して走り出すが体調があまり良くないみたいで離れてしまった。
自分もペースを落として離れたところを走る。
3人3様付かず離れずといったところ。
途中ポツリと変な形の岩があったので撮影しておく。
小浜からまた長崎方面へ戻る交通量の多い国道に合流すると長いダラダラと続くアップダウンが始まった。
PC2:ローソン長崎総合大学前:1603
PC2で軽く補給して野母崎に向かう更にきついアップダウンを走り出すと全くついて行けない。
インナー・ローでも異様にバイクが重く感じられる。ふとリヤのスプロケットが23Tのままだった事を思い出した(笑)。
元々は12-27を付けたDT240Sホイールの12-25の10速分を使う予定だったが忘れてた(^^;。
これでは疲れた脚に更に追い打ちを掛けているみたいなものだ。
PC3:ローソン野母崎:1846
日が暮れたら途端に風が冷たくなり気温が下がり出した。
ブルベ仲間のシンバルさんが寒い中応援に来ていた。
ここからはBatsuさんが合流して4人で走り出す。
といっても脚のあるfuk@さんとBatsuさんは直ぐに姿が見えなくなり、離れてhoriさん、ずっと離れて自分の一人旅状態(笑)。
まあ本来の自分のペースで走れるので回らない脚でも体力が温存出来るかな。
女神大橋:2005
長崎の市街地に戻ってきたら信号が多いのでペースは上がらずhoriさんと合流して外海の道の駅を目指す。
冷え冷えとした空気を受けながら女神大橋を渡り外海へ向かうアップダウンに突入する。
途中で補給など適当に休憩を入れつつほとんど照明の無い海岸線をLEDライトの明かりを頼りに走っていく。
路面状況を把握するのに集中していたので写真は無い。
PC4:道の駅そとめ:2205
夜間走行のダラダラとした走行状態は省略して、やっと道の駅そとめの有人チェックへ到着。fuk@さんとBatsuさんは30分程前に到着していた様で入れ違いに出ていった。
この寒い風が吹く中、暖かいスープを貰って身体が冷える前に再スタート。
休憩後の再スタート直後が一番寒い。道の駅そとめから豪快なダウンヒルを楽しみ過ぎて曲がり角を通り過ぎてしまった(笑)。
分岐点に戻って山の中に向う4kmの登りを登り始める。
階段状に高度を上げていく狭い林道を登っていく最中に聞こえるのは自分の呼吸音と首筋の心拍だけだ(笑)。horiさんとどうでも良い事を話しながら登っていく。
また時津まで新しいバイパスをアップ&ダウン(笑)。
PC5:セブンイレブン時津日並郷:2335
PC4から20kmも離れていないPC5に到着。
最後の補給を取って残り40km弱をゴールに向けて走り出す。
時津から長与。長与からは昨年末走った琴ノ尾岳に向かう登りをもうどうでも良い感じで(笑)越えて諫早市に入った。
諫早から更に3、4回のアップダウンを繰り返して漸く国道34号線へ復帰。
国道では深夜の交通量調査(道端でカウンター数えるアレ)をやってたが、さぞかし自転車の交通量が突出したんじゃないだろうか(笑)。
ゴール:02/12 0140
珍しく一度もGarminはダウンしなかったが、スタートボタンを押し忘れて3km程記録されていない。
ダウンヒルで空気抵抗になるキューシートは考え直さないといけないなw。
締めは豚汁
帰り着いた公民館で豚汁を戴いた。乾燥しきった唇には染みたがとても美味しかった。
流石に疲れきってたので寝袋を持ち込んで明け方まで仮眠させて貰う。朝は車の霜が溶けるまで帰り着いた皆と世間話。皆と喋れるスペースがあるのは良いですね。
帰りは高速では無く大村から鹿島へ抜ける平谷黒木トンネルを通る国道444号をステップワゴンで走ってみた。
ヒルクライムには良さそうだがブルベのコースとしては面白みに欠けるかも(笑)。