T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

線路は続く・・・w

限定色が残っていたので、つい(笑)

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英国のお隣北アイルランドにあるTotalCyclingからUltraShift式Athena2010の残りを見つけたついでに。
 
通常使うのは色々問題はあるが運用出来てるGarmin Edge705とほぼHelium専用のEdge500の2つだ。
ブルベでは予備としてCATEyeの無線式を併用している。もっともGarminが使えなくなったのは、地図設定がリセットされるバグを抱えたVersionの時、600kmの最後の50km程をキューシートでこなした時だけだ。
VersionUp以降はルート表示がおかしくなる事は無かった。たまにリセット掛かるのは変わらないが(笑)。
 
サイクルコンピュータは、ShimanoのFrightDeckからCATEyeの有線式、筐体がでかくて電池の持ちが悪い旧CD-300。高圧電線に弱いPolar CS400を今まで所有している。
 
サイクルコンピュータとキューシートと併用すれば基本的にルートナビゲーションは出来る。最近は老眼のため走行中や夜間にキューシートの情報を認識するのが困難になっているため、ほぼGarminしか使ってない。
 
とは言えGarminの癖の悪さ(笑)は十分に承知しているので代替手段は必須だ。今まで併用していた無線式サイコンは複数自転車の運用(設定は2台まで出来る)を考慮したモデルでは無いため、束線バンドで結線してしまうと付け替えが面倒だ。
 
無線式であればCATEyeの安いモデルでも良かったのだが、意外に22ポンド以上の値付けが大半だった。
たまたまUltra-Shift式のシフター(108ポンド)を探していた時に限定色(笑)で29ポンドのを見つけた。

Campagnolo Ultra-Shift ErgoPower Control Levers

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2011年からChorusが11sコンポのUltra-Shift式の最低ラインとなったため、AthenaはPower-Shift式のみとなった。
中身のシフト機構が上位モデルでも変わった気がしないので、ブレーキレバーのカーボンプリントのチープ(笑)なAthenaで十分な感じは1年に渡って使い続けた今も変りない。
Shimanoと比べてインターフェースの簡潔さが季節・天候に関わらず長距離でのミスシフトの回数を減らしてくれる。
耐久性はShinanoのチェーン破断とCampagonoloは落車でのハンガー破損とその後の巻き込みによるディレイラー破損で五分五分といったところか(笑)。両方共600kmの時に発生している。
シフト機構自体の変速性能の比較は何を基準にするかによるが、電動式のシフト性能を基準にすると比較自体に意味はない。ワイヤー式は如何に調整するかによる。
シフト時の感触やフィードバックはそれぞれ7900/7800/Athenaとそれぞれ異なる。Shimanoと比べるとCampaの方がシフト時のディレイラーの移動量に対するリワインドが大きい感じはする。1速+アルファのロー側シフトでShimanoは1速だがCampaでは2速シフトして1速戻るからだが。
ブレーキシューにトー・インを付けた場合、Campagnoloの方が制動力の立ち上がりに幅が出てくる。どの道、雨になればどちらでも効かなくなるのは同じだが(笑)。
 
ところでCampagnoloのブレーキレバーは左右方向に固定なので落車した際にレバー側面から地面に落下すると根本のハウジングから折れる確率が高い。実際にカーボンレバーは折れずにハウジングが割れたところを見ているし(^^;。Athenaのカーボンプリントのアルミレバーでも可能性は同じだろう。