T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

Time I-Clic2 VS Speedplay Zero

今月は通勤以外では全く走れてないが・・・

イメージ 1CanyonにI-Clic2を装着して1週間。通勤程度では特に違いは無く馴れの問題だ。
今月はブルベも参加出来なかったし長距離を走ってないのでペダルを変えた事による脚への影響は不明。
 
元々内側靭帯の延びた右膝を庇って左脚への負担が増えた結果、若干腰が左に歪んでいるのか左ハムストリングの疲労と右腰の痛みが発生する。
股関節の柔軟性を上げる事である程度まではカバー出来た訳だが、運動後にストレッチをしないと直ぐに筋肉が固まってしまう。
 

Time I-Clic2 Racer

イメージ 2
装着方法がSpeedplayとは異なるため若干慣れは必要だったが、慣れればクリートの嵌め易さ感じた。Speedplayはロック用のCリングを広げるため後ろのリングを引っ掛けて前に蹴り出す感じで嵌め込む。
 
イメージ 4I-Clic2は垂直状態のペダル面を蹴って先端を嵌め込んだらクリートに設定したセンター軸合わせてクリートを載せるだけで良い。後は赤いロックレバーをクリートが押し込むとクリートがロックされる。
リリースは両者共に踵を振り出して外す。
一旦、馴れてしまえば差異は無い。
 
Speedplayのロック機構について。Cリングは経年によって金属疲労によりテンションが落ちて嵌め易くなる。クリートカバーを使っても金属クリートが削れてネジが削れるのでロックは勝手に外れる位までは使い込めないw。
I-Clic2はカーボン板バネの反り具合を変えてロックのテンションが調整可能。カーボン板バネの耐久性というよりはクリートやペダルの樹脂パーツが強度不足な感じだ(笑)。
 
一応、毎日ローラーでセッティングする事でクリートの位置は概ね決まってきた。
やはり左ハムストリング疲労は変わらない気がするが。
 
 

ペダルのQ-Factor

イメージ 3
クランク外面からペダルセンターまでをQ-Factorとした場合、Speedplayチタンシャフトの場合は約50mm。ステンレスシャフトの場合約53mm。
ちなみにオプションで3mm間隔でシャフトが何種類か用意されているらしいが買った事は無い。
クリート本体で前後左右位置と可動角の調整が可能。調整機能が多過ぎて迷う位。
I-Clic2はペダル本体は約53mmだが、クリートを左右替えて左右3mmのQ-Factor調整と前後位置と先端のネジ穴位置でセンター軸の微調整が可能だ。
センター軸調整はI-Clic2の場合足を捻った際のセルフセンタリングの基準となる。捻った際にセンターへ戻そうという力が働く。SpeedPlayはCリングが設定された角度域だけ自由に動く。
Sppedplayで左脚が踏み込みと引き揚げで踵がぶれるのを感じていたので、このセルフセンタリング機能は左脚の矯正になかなか重宝している。
 
まあ、この機能のために購入したのだが。
スタックハイトはそれほど差が無いと云う話だが、シートポストを3mm程上げた。

ただ、このクリートは金属プレートを挟む先端ネジ部はまだしも後部のネジ受けの樹脂部の強度が弱過ぎ。規定値以下3Nmで角速度を抑えて締めたにも関わらずネジ痕がくっきり(^^;。クリートのままで歩いていると近い内に割れそうだ。
 

CleatSkins CleatCover

イメージ 5Speedplayの固いCafeCleatCoverと比べると生ゴムっぽく厚みがあって柔らかい。
柔らかい分CafeCleatCoverより嵌め易いが、歩くとブニャっとして歩き辛いw。