T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

BRM915飯塚1000k:国東~PC3まで

PC2:ローソン武蔵古市店:2006

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その後も右小指の付け根の痛みで休憩をはさみつつ、ラップでカバーしたGarminが見辛いため、直前でルートを間違えて引き返したりしつつPC2へ到着。
ここには大分のなんぱくさん達がボランティアで駐車場の誘導やサポートをしていた。見知った顔が居るだけでも嬉しいものだ。
沢山の参加者が休憩している。幸いにも天気は穏やかなのでゆっくりと休憩出来た。飯を食べて地面に寝転んで腰をストレッチする。右小指は横の出っ張りでは無くソールと接する拇指球部分が腫れていた。何だか理由は不明だが苛立たしい。
この先の路面状況を仕入れてリスタート。途中で何人かの参加者とパックになるが、こちらは定期的にシューズを脱がないといけないので、先に行って貰った。

別大国道手前:2214

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杵築を抜けて別府に入る。住吉浜の手前で何年か前のブルベで見掛けたパトカーのネズミ捕りをまた見掛けたw。別大国道に入る前にコーラ休憩で足を休ませる。
別府ではKさんが追い付いてきたが、あまりに眠いので大分の温泉センターに寄ってリタイヤするとの事。ペースが速いだけに勿体ない気もするが、居眠りして落車の危険は犯したくないだろう。
別府~大分を過ぎるまでは、例によってまた信号地獄wだった。実際、大在埠頭の車通りの無い4車線の直線道路では、数少ない信号に有り得ない位引っ掛かったし(笑)。お陰で信号待ちの度に右腰をマッサージする事が出来たが、かなりきつかった。
大在埠頭で信号待ちしている時に、参加者の知り合いらしき人から突然声を掛けられてかなり驚いた。応援されてしまたので止める訳にも行かず先に進む事に・・・なんて単純なんだろう(笑)。

この頃には右腰の背筋が昔の様に熱を持った様に痛んでいたので、ペースは上がらないと思っていたが、意外に平均時速が25km/h近くを刻んでいた。

佐賀関ジョイフル手前:2342

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大在を抜けて佐賀関に向かう。交通量の少ない国道197号は走り易い。天候も穏やかで少し涼しい風が痛みを紛らわせてくれる。
道もほぼ平坦なのでヘッドランプは最低光量で十分な位ダイナモライトの配光は優秀だ。

佐賀関コンビナート?:2355

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佐賀関の折り返しに当たる佐賀関港付近にある工場地帯。ブルベで何回か通過しているが、当たり前だが止まってじっくり眺めた事は無かった(笑)。自分がブルベで後800km走る事を忘れている様な・・・。
この頃には視力もかなり落ちてきて、キューシートも見えないし、Garminもウェイポイントのアイコンが小さ過ぎて拡大しても全く見えない。PCまで後何キロあるのだろうか?という不安が出てくる。
それでも脚は回り続ける。ここで止まっても行く宛さえないからだが(笑)。

PC3:7-11臼杵藤河内店:0036

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PC3に到着する直前のバイパスで無情にも雨が降り始めた。後少しなのにとぼやきつつ下り勾配を走っているとPC3を通過しそうになったw。
ここには何時ものKuniさんに加えて、ブルベ常連のKameiさん。福岡からDensukeさん達がボランティアで迎え入れてくれた。ダンボールを敷いて貰いゆっくりと寛ぐ。
降り出した雨も止んでしっとりとした夜気に包まれたコンビニは隔絶された別世界の様だ。
かなり疲れていたので、ここでリタイヤも良いかなと思い始めた。同じ様なペースで走っていたらしいSatoさんはもう動く気は無さそうだった。
Kuniさん達と話しながら他の参加者が手早く出発していくのを横目にダラダラと過ごしていたら、ダンゴ虫代表とKT山さんも追い付いて来た。

ここで気持ちを切り替え、PCのクローズ近くまで仮眠を取り約40km先の宗太郎峠は夜明けに越えるとペースがさほど落ちずに済むだろうと考え直す。
まずはレインウェアを着てダンボールに横になり仮眠する事だ。何人かも同じ事を考えていた様で、コンビニの横は、まるで橋の下のダンボール小屋と似た様な状況に(笑)。
時刻は夜中1時を過ぎている。少しでも体力を回復しないと考えつつ眠りに落ちていった。

続く