大分駅:2344
着替えが無いので臭い拡散防止と車内の寒いエアコン対策にレインウェアを着込んでいたので多少の風雨は問題なかったが、大変なのは他の乗客だろう。
目の前に広がるプチ人間模様・・・(^^;。
大きな荷物のある自分達は最後で良いやと気楽に待っていた。
突然、「今から徐行運転で運転を再開します」とアナウンスに再度車内へ。
台風のせいでJR側も本部と現場で相当の混乱がある様だ。板挟みになるのは大概現場の乗務員だが。
再度、車内に戻ると程なく発車して臼杵を経由して大分へ。
大分駅ではこのまま後続の電車で小倉まで行くか、JRの用意するホテルで一泊するかのニ択。
小倉に行っても何も無いので、有り難くホテルへ移動。温かいシャワーで汚れを落とした後は、備え付けのコインランドリーで洗濯と乾燥。
漸く3時過ぎに温かいベッドでゆっくりと休んだ。
PC4からまだ走っている参加者は加治木からループ橋辺りだろうか? などとは全く考えなかった(^^;。
楽しいサイクリング123km:1125
翌日は風は強いものの天気は晴れ。
誰が言い出したのやら、「自走で帰ろうか」と・・・(^^;。
「え~そうなの?」と一瞬考えたが、右足の小指が痛み出す以外は、平坦コースの120km程度なら天気も良いし腰への負担も少ないだろうから自分もキャンセルして同行する事に。
その前にバルブコアが押し込まれたリヤタイヤのチューブを新しいものに交換しておかないと。
Tさんに強力なロードモーフをお借りして充填完了。1000kではパンクしたが、今日は問題無いだろう。
11時過ぎに大分駅を出発。追い風なんで速い速いw。別府を過ぎて日出の坂道を登っていると歩道を歩いて来る人が多い。何かのウォーキングイベントみたいだ。
ハーモニランドの先のコンビニで暫く宇佐~別府42kmのウォーキングイベントの参加者と楽しく会話する。
時間に縛られないっていいね(笑)。もちろん、これが向かい風とかだったら更に事情は違っていただろうが(^^;。
追い風任せで宇佐に到着。ジョイフルで少々遅い昼食。
4人居ると会話も弾んで、胃袋も元気になったらしく食欲は旺盛だった様だ。
吉富辺り?:1537
宇佐から中津バイパスを走る。風はいつしか横風に変わっていた。左手を見ると太陽の下を分厚い雲がこちらへ向かって進んでくる。
椎田より県道に入り西へ方向転換すると風は斜め前からに変わったが、ペースをあまり落す事も無く新仲哀トンネルへ。このトンネルは車道の狭さと交通量から歩道を走って行く。何故かある車から聞こえるクラクションの音。果て? 誰だろうと思いつつトンネルを抜けるとFさんでした。
国道322号バイパスに入り、いよいよゴールも間近だ。Batsuさんとは途中でお別れ。お互いに手を上げて別々の方向へ。
筑豊ハイツ:1835
夕暮れ間近に国道322号から筑豊ハイツへ向かう最後の登りに差し掛かる頃にとうとう水滴が落ち出した。
頂上まで辿り着き、三人ままとまって筑豊ハイツへ到着。
リタイヤしてもサイクリングが楽しめた一日でした。