T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

BRM929牧の戸300k PC3~ゴールまで

牧の戸峠まで:1633

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北から向かう牧の戸は元々の標高が高いので峠まではきつい勾配は無い。とはいえ腰の疲労が溜まっているのでノロノロとしか上がれない。後ろにGIOSさん。前を行くBatsuさんの姿が徐々に小さくなっていくが、見えなくなる前に峠に到着。Batsuさんは自動販売機へ。自分は記念撮影して三愛レストハウスまでGIOSさんと下る。
三愛レストハウスでGIOSさんが止まったので、そのままPC3へ。

ミルクロード~北山レストラン:1727~1759

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三愛レストハウスからやまなみハイウェイをひたすら南下してミルクロードに入る。
大学の頃から毎週末オートバイで走った道は、雨上がりの夕方には交通量も少なくなだらかにアップダウンが続く。
どうも一度ハンガーノック気味になったせいか、PC3で食べたおにぎりでも空腹で力が出ない。とは言え大観峰レストハウスは夕方には閉まるので自動販売機は辺りに一切存在しなくなる。
仕方なく途中で止まって最後のエナジージェルを余りのまずさに顔をしかめながら飲み込んでいると、GIOSさんが抜いていった。
雲は厚く周囲から明るさがどんどん失われていく。大観峰レストハウスを過ぎるとアップダウンは緩やかになる。
雨降りの夕方なのに対向車線の車がやたらと多い。どうやらオートポリスの予選帰りの車らしい。日田へ向かう道が心配だ。
漸く北山レストランに到着。
通過チェックからクイズポイントになったので、答えとなる該当の看板を撮影(左の食べ物が答え)。



既に戸締りをしている様だが、おばちゃんに無理を言って食べ物になるものを探す。が、腹に溜まりそうなものは無い(笑)。仕方ないのでラスクとコーラに緑茶を購入し、店先で貪り食って夜装備を用意している最中に、M木さんが到着。

暫くすると店主が警報装置をセットするとの事。急いで装備を整え出発。既に明るさは無く薄暮から宵闇に変わりつつあった。やはりダラダラと続く緩やかな登り勾配にペースは全く上がらず。BatsuさんとGIOSさんの後方を走る。オートポリスに近づくにつれ霧が深くなってきた。対向車線はオートポリス帰りの車でパレード状態でライトが霧に乱反射して前が見辛い。
GIOSさんは慣れない道の下りで苦戦している様だ。先導した方が良さそうだが、登りもあるので後方からヘッドランプで走行ラインに沿って照らす様にする。

PC4:ミニストップ井出町店:2026

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松原ダムで先行していたBatsuさんが休憩していた。暫く走っていると後方に2人増えていた。BatsuさんとKameiさんだった。
どうやらKameiさんは大山町の想夫恋で焼きそばを食べていたらしいw。
4人でPC4に到着。ミニストップはイートインスペースがあるのでゆっくり休憩出来る。エイジさんが先に休んでいた。
空腹感が消えないのでおにぎり・うどん・唐揚げ串・ドリンク・牛乳を購入w。他の皆は先に出発して行く、後から到着したM木さんも直ぐに出発していった。
残ったのは自分とBatsuさんになった。Kさんも到着。
人心地ついたので自分が先に出発。Batsuさんは直ぐに追い付いてくるだろうし。
日田市内の信号に沢山引っ掛かる自信はあるぞ(笑)。








ミスコース(笑):鼓の里:2130~2227

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日田市内を抜けて夜明ダム方面に向かう。
最後は嘉麻峠を登るのは判っていたが、何時もの夜明けダム手前の登だとばかり思い込んでいた。

実際は塔ノ元経由のコースだったのを事前に最後まで確認していなかった。道理でBatsuさんが追い付いて来ない訳だ。夜でどうせ老眼で見えないキューシートはビニール袋に入れてバックポケットの中w。

最後の峠までは調子良いな~とかとんだ勘違いをしたまま、残り距離表示のGarminをマップモードに変更するとコースルートの紫の線が無い(汗)。表示を拡大すると更に北に寄ったルート表示が・・・。

既に5km以上は登ってきている。

「このまま真っ直ぐ帰るか」(爆)。

とか思ったが、ルート復帰までは下りだし引き返す事に。本来のルートの国道386号に復帰したのは2130。

塔ノ元へ向かう県道に入ったところで暑くなってきたので、レインウェアを脱いでウインドブレーカーに着替える。

そこから塔ノ元を越えて何時もの鼓の里で休憩する。ベンチの上で再度ストレッチして最後の登りに備える。準備していると参加者が独り登っていたが、先の自動販売機で休憩していた。

闇に光る眼:宮野~ゴール:2333

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ミスコースしたせいで、逆に集中力が増したのか、割りと順調に小石原を越えて嘉麻峠のダウンヒル
霧の水滴がヘッドランプの光に反射して前が見え辛い。道は把握しているのでトンネルから先の直線では構わずブレーキをリリースする。霧がライトに反射してまるで波の様に身体の左右に流れ去っていく。

不思議な事に嘉麻峠からのダウンヒルでは感じなかったのだが、民家の点在する宮野の緩斜面に入ったところで嫌な感じがして前方に注意していたので、車線のど真ん中に黄色い眼が2つ開いた時にはそれほど驚きはしなかった(笑)。

猫が身体をどちら向きにしているかまではライトでは見えないので、左に避ける方を選択したら、やっぱり同じ左方向に猫が動いた(笑)。しかも進路方向に逃げ出して行く(^^;。
どんどん距離が狭まっていく間にリヤタイヤがロックしたのでレバーを若干リリースする。そろそろまずい頃合いになり掛けたところで、上手く民家の方へ猫が逃げ込んだ。

これで一段落かと思いきや、嘉穂に入ったところでまた雨が降り始めた。どうせならゴールまで保ってくれれば良いのにと思いつつ。漕ぎ続けて稲築スポーツプラザへゴールした。

続く