T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

見直し

Rotor Q-Ringsの設定を変更する

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RotorのQ-RingsにはOCPというチェーンリングの角度調整機能がある。
ガイダンスには親切にも500km程走り込んでから変更しましょうと記載があるが、気がつけばBRM600/200も含めて約1000km程度は走った気がする(笑)。
最近、発売された3D+MASクランクの仕様などをRotorサイトで眺めていたら、ふと設定ガイドが目について内容を確認した次第。
Campagnolo仕様のQ-Rings50/36はOCP#1,#3,#5の3箇所のグループの概ね反対側に#2,#4の2箇所が設定されている。標準は#3から前後に振る事が出来る。
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Ultimete CFに関しては重いギアに変速する向きがあるので、ガイダンスのアドバイスに従えば#3→#2の傾向にある様だ。(上図は古いデータです)

設定変更な箇所は5箇所しかないので、まずは大きく設定を変更する事にしてガイダンスとは反対の設定になる#3→#5にしてローラーで確認してみた。
全体的に重ったるくなり踏みも引きも回し難く、ギアは軽くなるが心拍数に比例して速度が思ったより出ない。

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次は#5→#1の設定に変更。
#3と同様に踏み込み部分は変わらないが、引き足の回し易さを感じる。#5から直接#1に変えたせいかもしれないが、ギアは若干軽めの傾向jにあるが重いギアでも回し易い感じはある。
天気が良かったら実走行で試せるのだが、如何せん雨が降り始めた。
新しい3D+MASは#1,#2の約5度?の更に半分が微調整出来る様だ。
とは言え、10度以上に変更で大きな違いは判るが2.5度の微妙な差はパワーメーターとVomax計でも装着して定量的に測定しないとセッティング出来ない気がする(^^;。
まあ#1に慣れたら、後で#2を試してみよう。