T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

涼しくなったと云うより

外は雨

イメージ 1
台風は熱帯低気圧に変わったというが朝に雨模様の空を眺めて2度寝w。
予定していた300Kの下見も200kの試走も取り止め。ネットで消耗品パーツを物色(笑)してたらお昼w。
外は雨が降っては止みが続き、仕方無く放置していたBe-Oneの整備。

シフトワイヤーは黒を買っておいた積りが、何故かShimano純正の緑しか無かった(^^;。後からXTR用の止水キャップが付いたシフトワイヤーセットを見つけたが使うのが勿体ない気がして緑に変更したが、ブレーキもシフトも緑色だとフレームとのマッチングがイマイチ(車体色に緑を選ぶ時点で色彩感覚が残念w)。

しかしハンドルに巻く前のシフトアウターはなるべく直線的になろうとして画像の様になる。後でハンドルにテープで固定する訳だが内部のワイヤーに抵抗圧力は掛かるだろう。
出来れば低抵抗のi-LinkかNokonを使ってみたいがアルミのピースの数珠繋ぎは摺動的にどうなんだろう?
自転車はオートバイ程にステアリングステムの動きをそれ程気にしなくてもタイヤの面圧も高いしライダーの重量の支配成分が大きいので一般道ではタイヤのグリップに頼っても曲がっていけるが出来ればワイヤーの摺動抵抗は少ない方が好み。

ワイヤーを替えてみたが

イメージ 2
ローギアまでシフトするとまたリリース出来ない現象が再発。ワイヤーの解れだけでは無かったのかと老眼鏡(笑)掛けてSTIを再確認。
されブレーキレバー兼用のシフトレバー(↑)がラチェットロック機構(①)を動かし右手の白いシフトワイヤー巻取りに固定されたラチェットを押し上げる。
逆にリリースレバーは◯の部分で交差したラチェットのリリース機構(②)を動かしロック機構の爪を浮かせてラチェットを解除する。




イメージ 3
それぞれの機構はねじりバネで次のラチェットを動かすための定位置まで戻す仕様になっている。
どうやら機構内に経年で汚れや塗られたグリスが固着して②の機構が戻らなくなっている様だ。
パーツクリーナーで古い汚れを除去し、一旦粘度の低いCRCを浸透させてシフトを繰り返し引っ掛かりが発生しない事を確認。
その後でラバーシール用のグリスをそれぞれの可動部分に塗布しておいた。
カンパはラチェット機構の解除を親指で行うためもっと簡素?な構造になっている。

シフトワイヤーを固定する前にKleinとBe-Oneのチェーン外して洗浄。Ultra-Torqueクランクも外しベアリングがそろそろ交換時期なんだろうが、洗浄してグリスアップのみ。
shimanoと較べてM12の42Nmの1本締めや重量のハンデはあるがUltra-Torqueが整備に関しては面倒と感じないないだけ。




ワイヤー内蔵

イメージ 4
フレーム内を通るワイヤー経路は見た目スッキリする。
しかしBB付近のワイヤーは汚れが付着し易いし、剥き出しのワイヤー保護のためにインナーリードつけても逆に汚れや水分が溜まりやすくなってしまうのが難点。

電動シフトのDi2は外装式の場合、ケーブルジャンクションをBB下に持ってくるとかFDワイヤーの巻き込み防止や取り回しが面倒だが、電動の楽さは捨てがたい。

あ、シフトワイヤーの重い軽いとか無意識のシフト時のテンション調整とかがストレスでは無いが、ワイヤー変速の上手い下手スキルに関係なく綺麗に変速してくれるのでスプロケとかの摩耗も減らしてくれるからだけど。
と言っても無理なペダル位置(変速ピン外)でのシフトは電動でもカバーはしてくれない。
ブルベでは雨中走行で何かと故障を耳にするDi2だがSTIやジャンクションの防水や断線が原因らしいが。
所有している7970Di2は小雨含む最大350kmまでした走った事が無いので暴風雨とかスタート直後から20時間近く雨中とかは走った事が無い(笑)。



イメージ 5

盆開けてから会社帰りの夕暮れ間際に急に走ったせいか慣れない足のアーチとアキレス腱が固まって痛みがあるのでストレッチしておく。
走る距離を徐々に伸ばして行き今は9km程だが、どうやら10km近くになると疲労から例の腰痛が出てきそうな感じで脚がかなり重くなる。ランニングでここを強化出来れば良いが。