T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

タイヤ交換

Michelin Pilot Road4

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 どうも昔購入して放置していたRoadSmartの評判がよろしくないので、自分で交換するのは一旦止めて取り敢えず下見のため手っ取り早く近場でタイヤを交換を依頼する事にした。
今回タイヤ交換をお願いしたのは、小倉北区にあるレイラスポーツさんでした。

4年間離れていたらすっかり浦島太郎状態なので前日にお邪魔して相談しました。最近のタイヤってグルービングが凄いよね~と関心していたら、他のメーカーは至って普通のグルービングだったとかw。
ブルベの下見用に林道レベルの山道走行と長距離のライフを条件に勧められたのは最新のPilot Road4でした。値段も最高でしたw。
自転車タイヤのPRO4のライフは1000kmですが(笑)、10倍するRoad4は10倍は保って貰わないとw。

慣らし100kとエア漏れ

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週末の朝からタイヤを交換して貰いました。前輪120/70-17、後輪は180/55-17です。
190/50は取り寄せだったのもありますが、6インチリムに190/50は見た目重視感が強く感じます。本来なら5.75に180/55が955iに適正な気がします。相談するとMichelinなら6インチで180/55にしてもプロファイルを崩す事無くハンドリングを良く出来るそうです。
勿論、そんな事をお勧め出来るのはMichelinだけだそうですが(^^)。

交換直後は滑らかさと車体のバンク角に依存しないグリップの安心感に関心したものの暫く走っている内に何だかフロントが鈍い感じであまり小回りが利かない感じがしてきました。
まあ、慣れるまでだろうと思ってイマイチなハンドリングのまま100km程走り回って帰宅。ちょっと耳鳴りがしてます。
夕方に955iを移動させようと車体を起こすと前輪が異様に重くなっていました。どうやら前輪がエア漏れしてかなり空気圧が減っている様です。指で押すとかなり凹みます(^^;。道理で動きが鈍かった理由です(汗)。
既に用品屋もSHOPも閉まっている時間帯のだめ、概ねバルブコアの劣化でしょうが明日原因を調査する事にしてバルブコアをチェックしてエアを充填しておきました。
リヤは前オーナーの時にバルブコアが斜めに入ってねじ山が駄目になっていた様でバルブごと交換済です。
消耗品はお早めにw。

自転車市庭と下見で400k

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翌朝5時半にタイヤをチェックすると空気は抜けていませんでした。取り敢えずエアは保ちそうなので600kコースの下見がてら、御船の傍にある浮島神社で開催される「自転車市庭vol.3」に出掛けました。
Pilot Road4ですが、街中ではタイヤの接地感が一定で微舵角から始まる前輪の追従性も良く安定しかつ疲れないハンドリングの軽さを維持しており、工事痕の不整路面から来るタイヤの取られも穏やかになりました。騒音も振動も抑えられています。
無料に釣られて有明湾岸道路で大牟田まで遠回りしたせいで、仕方無く利用した高速道路でも法定速度程度なら一般道と感触も変わりません。
追い越しでもっと速度を上げた際はタイヤが外径成長したかの様な高い直進安定性と細かな振動が出てきます。もっともカウルが無いので空気の慣性の方が余計にキツイ訳で、そんなに追い越し速度を維持する積りは有りませんがw。
帰路で走った林道レベルの峠越えについては直線減速時のブレーキング荷重の安定感から倒しこみつつブレーキ荷重の抜きと再荷重による切れ込み・車体の起き上がりはありません。あまりバンク角に関わらず接地感が安定しており先の見えないブラインドでの対応も安心感があります。
低速コーナーでエンジン回転が低い状態でもトラクションが掛かった時の反応も良く、逆にエンジン回転を高くトラクションの変化が大きい場合よりは滑らかに旋回する事が出来ます。
若干後輪のリーンに対するライダーの感覚とそれに対して前輪が若干起きて舵角が付いた感じは自分は好みですが、高い荷重を維持しつつフロントにもっと寝かせた感じ(旋回性)が欲しい向きにはダルく感じるかもしれません。
500km走っても下見レベルの走り方ならタイヤライフも長くなりそうです。

しかしタイヤの性能が良いとNISSINのブレーキマスターの無効ストロークの大きさはブレーキングのタイミングが取りづらい。ピストン比を変更するのも手だが、ラジアルマスターはハンドル周辺のスペースとバンジョーの変更が必要だし、セミラジアルマスターならマスター交換だけで追加投資が少なくて済みそうだ。