桜島:1436
日帰りで鹿児島まで行ってきました。
今回は夏の暑さの中で走るだけが目的です(笑)。観光もグルメも温泉も無しw。
夜間になると気温も下がって走り易いのですが航続距離が250km程度と短いので仕方無く高速道路のインター傍か幹線道路を走る事になりました。
北九州~北方:0924
最初の目的地は延岡から宮崎まで繋がる広域農道をチェックする事。
ブルベで椎葉・西米良ルートを作成中に見つけておいたのだが、コンビニなどの補給ポイントが全く確保出来ないのとアップダウンが多いため除外した(笑)。
夜明けに出発していつもの様に小石原から日田~小国を通り黒川温泉を抜けて瀬の本まで。
産山から高千穂まではブルベで使ったアップダウンの多い広域農道を使った。自転車では辛くてもオートバイなら平地と同じ(笑)。
途中、ガソリン補給した以外は延岡手前の北方で五ヶ瀬川を渡る際に休憩した以外は休み無し。
広域農道は信号も少なく走り易いとの推測は当たり「日豊グリーンロード」「尾鈴サンロード」は一部道が狭かったり路面が悪かったりとその他の広域農道と同程度の問題はあるものの走り易かった。他の広域農道と同じく景色も悪いけどw。
道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」:1300
佐多岬まで往復するには暑過ぎるし日帰りプランとしては遅くなり過ぎるが、1泊するならどちらでもという感じ。ただし翌日の天気が九州北部は雨が降りそうなのであっさり転進(笑)。
桜島へ向う事にする。
桜島フェリーターミナル:1507
道の駅から西へ向かうルートが狭い県道ルートで、更に輝北からは山越えを含む入り組んだ道しか無かったのは誤算だった。桜島北部を遠回りしてフェリーターミナルに到着したのは15時過ぎ。一番暑い頃だった。
ちょっと乾燥していたらしく、シールドには火山灰の細かいほこりが付着していたw。
丁度、次のフェリーが到着した頃合いでフェリーの先頭へ。乗船時間が短いので車輌はエアコンを掛けたまま降りないらしいので排気ガスを吸う趣味はない自分は客室へ。
日鉱日石石油基地:1638
鹿児島市側に降りて温泉に入ってさっぱりしようかとも思ったが、動きたくなくなりそうだし適当に考えてそのまま南の指宿へ向う。
が、凄い混雑するルートを選択したらしく市街地は車で溢れていたw。
帰りは指宿スカイラインを走った方が良さそう。
池田湖:1730
かなり身体も疲れてきたので、昼飯代わりにw。
美味しいものを探しに来た訳では無いので、特に何処にも寄る積りは無く、お腹が空いたら適当に補給するだけ。
開聞岳:1800
「傘が・・・」。風が吹いて雲は流れる筈ですが、何故か山の周りをグルグルと回り続けています。町内放送で夕刻の童謡も流れてきたので帰る事にします。
加治木インターで降りた後はガソリンスタンドを探していたら間違って国道10号に入ってしまう。
危うく都城へ戻るところを引き返してみると加治木のガソリンスタンドは終わっていたw。
高速沿いの県道58号を北上してなんとかガソリンスタンドを発見。危なかったw。
人吉~熊本
夜は気温も下がり身体への負担も少なく走り易い。再調整したライトのお陰で路面状況もはっきりと確認出来る様になった。
人吉から八代の球磨川沿いは自転車では時間が掛かるが、オートバイのパワーに任せれば直ぐだw。
ミルクロードの星空
向うのは夜のミルクロードだ。通る車も無いし気持よく走れるだろうと思ったら、凄い霧で前がほとんど見えなかった(汗)。
外輪山の頂上まで登り切ると霧は晴れてきた。丁度ラピュタへの道のところでバイクを停めてエンジンを切る(笑)。しまったミニライトを持ってくるのを忘れたw。
暗闇と静けさの中で暫く待っていると空には満天の星が見え出した。周りに明るい照明が存在しない外輪山の上では暗い星も眺める事が出来る。興味が無いと直ぐ飽きるけどw。
道の駅「小石原」:0253
ミルクロードから小国に戻り今朝走って来たコースを逆に進む。
流石に寝不足で頭が痛くなってきたので小石原で少し横になって回復。
誰も居ないと思ったら大きなラゲッジを載せたオフ車乗りが一人。
嘉麻峠からの下りは小雨が降り始めて直ぐに止んだ。路面も半分ウエット程度。
結局、4時前に帰り着いてみると約950キロと22時間ちょっとの時間を走った事になる。
その後の暑さによる身体の影響は別にして耳鳴りもひどくならず955iも良く走ってくれたものだ。
自分としては楽しい1日だったと思うw。