T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

サイレンサーにも

賞味期限がある

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T595シリーズのエキゾーストシステムは初期の頃は3-1パイプの集合部で2分割とサイレンサーの3パーツに分かれていました。
2001年式は3-1パイプが一体化に変更されて2パーツへ省略。
そのせいなのか個体差なのか3-1パイプの角度が違って手持ちのテルミニョーニサイレンサーだとスプリングフックの位置が90度ずれた位置にジョイントパイプを合わせないと車体に平行に取り付けられません。
だがコルセ管は問題無く取り付け出来る・・・カーボンリアフェンダーとのクリアランスはギリギリですが。

まあ、イタリアもんだし(笑)。

サイレンサーは多分60,000kmは越えている

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それはさておき、概ねの社外品サイレンサーの場合、排気管がストレートタイプのサイレンサーはシェルがカーボン単体の場合、経年や熱によるカーボン繊維の間のエポキシの痩せで繊維が浮いてくる。基本的には内張りにアルミの断熱シートは貼り付けてあるが仕方がありません。
その前に内部のグラスウール消音材やアルミの断熱材が排気ガスその他のガス・熱・水分などで消音効果が無くなってくる。確かトガシで一度リペアして貰った筈。
自分で作業出来る環境があればステンとグラスウール巻き直すか、リペア業者に出すかになる。代用可能な予備のサイレンサーはあるので当分は不要でしょう。
自転車と違って消耗品のサイクルと手間が多い。サイレンサーの前に6月に替えたブレーキフルードの劣化が早いのでフロントのみフルードを全て交換しておきました。

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フルード交換中に気になったのはフロントカウルが無いため、虫などの衝突で出来た汚れがメータークラスターの下とかミラーステーなど掃除が面倒臭い箇所までに及んでいます。
カウルが有れば簡単な掃除だけで済む気がしますが(笑)、バーハンの状態でT595のフロントカウル一式を移植が可能なら長距離走行も少しは楽でしょう。
ただしT595の旧式のレンズカットライトに戻ってしまうため光量不足・照射範囲の対策は必要でしょうね。

次回はそろそろエンジンオイルとフロントフォークオイルを交換する頃合いになりそう。先にストックのフォークを整備してまるごと交換の方が手間が掛からなさそう。
リヤサスもリンク一式ごとT595のものに戻したいが、何故かスイングアームからオリジナルのリンクが外れないんだよねw。