T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

仕事が早く終わったのに(追記あり)

フォーク交換

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この3連休はずっと仕事が入っており、土曜日は夕方までの予定でした。
午後一で終わったのですが深夜からまた仕事なので身体動かすのはやめてフロントフォーク交換してました。
のっけからホイール・ブレーキ・フォークの外し方を忘れてましたw。
フォークオイル交換済みのT595フォークと955iのフ
ォークの各寸法に違いが無いか確認します。
以前ホイールをDucati916用に交換した際に速度センサーギアユニットごと移植しており微調整で寸法が変更されていないか確認するためです。
T595型番:G918-◯<LまたはR SA-1
955i型番:G918-◯<LまたはR SA-10

左(L)フォークボトムに突起がありますが、速度センサーギアは右側なのでシャフト挿入時のカラーガイドなのかもしれませんが用途は不明です。

鍔付きシャフトとアルミカラーとセンター出し

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フォークボトムのアクスル穴はスルーアクスルで画像の向かって右(左サイド)から差込み右側のネジで固定します。
フォークアクスル間は右上の画像の様に
フォーク(R)+速度ギアユニット+ホイール+カラー+フォーク(L)の状態で想定する組付けイメージに近いと思いますが、実際は画像のフォークボトムのピンチボルトを緩めてフォークを押し込んで平行出しすると右下の画像になりました。
アクスルシャフトは鍔付きなのでカラーとの間にガタがある訳ではありません。
ブレーキセンターも合ってホイール回転にストレスはありませんのでフォークがハの字になっている?(笑)。
なるべくフォークの芯にストレスを掛けないようにトリプルツリーに通したかったのですが、どうもフォークボトムの回り止めの仕様が異なる品番の様です。
放置しておくと経年劣化でフォークセンターが少しずれるのかトリプルツリーに通すと抵抗があります。あまり時間は無いので天気の良い日にまた確認する事にします。

結局のところ

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構造的には問題点のあるものの緩衝・制動・操舵の3種類の機能を持ち融通の利くテレスコピックフォーク形式を越える機構は少なく、この形式のコストメリットには勝てず未だに廃れない訳だし。<ガーターフォークの類似系は別にしてw
アクスルシャフトの締め付けとフォークボトムクランプボルトでシャフトの締め付けが変るせいかブレーキキャリパーセンターも出し難い(^^;ので妥協点を探して右フォーク揃えでそれぞれセンター合わせをしておきました。
まあ前後タイヤのセンターが若干ズレてもブレーキ引き摺るよりはましと言うもの。ブレーキピストンを掃除する時間は残っていませんでしたw。

2002年式以降はシャフトサイズが17mmになり右フォークボトムに直ネジ止めに変更となり互換性はありません。
アクスルシャフト径が25mmという事もあり、リプレイスパーツが少ない状況だった頃(今も少ない?)は916/新900SS系と共通なので豊富なパーツをフィッティング出来れば色々改造するメリットはありました。

明日は台風が上陸しそうなので整備はお休みとなりますが、仕事にお休みはありませんw。