T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

新鮮

Roadster(ND)試乗

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車はほとんとが前輪駆動車ばかりで昔友人の車を走らせた程度です(笑)。
なので先代までのRoadsterには全く乗った事はありません。

陽射しがジリジリと照り付ける日曜日の午後にオープンカーの試乗にサングラス持参で(笑)行って来ました。
実家のデミオがお世話になっているディーラーに寄るとメテオグレイマイカロードスターが置いてありました。グレードはS SpecialPackage。
乗り込むと意識より更にシート位置が低く内側になっていましたがサイドシルは適度な広さで乗り込みには苦労はしません。
ただし格好良く乗り込めるかは…(笑)。
ドライバーを中心線寄りに着座させる様にはなっていますが、MTのペダル配置は街乗り程度の試乗で言う程の違和感は有りません。足のサイズが26以上で幅が3E以上の人はコントロールし易い拇指球側を使うとフットレストに当たるかも。
太腿が太くてがに股になり易い場合は意識的に膝頭を起こすか、膝裏のシートサポートを立てて膝頭を起こす必要があります。座高調整はありません。
ハンドルのテレスコは無くチルトのみでシートバック角度は更に微妙に腕の長さ取るかヘッドレストに後頭部をサポートさせたいかでシートバック角度が変わります。
室内は身長170cmの標準体重には丁度良い空間マージンがあります。腕の長さが短いのかヘッドレストから頭が離れます。#サーキット用ヘルメット被ったら丁度良いかもね(笑)。
シートに収まった感じはバスタブに首まで浸かりました感(笑)は無くドアから立ち上がるサイドウインドウも圧迫感はありません。
さてクラッチを踏んでエンジンスタートです。アイドルアップは高く後方からは少し元気な排気音聞こえてきますが、直ぐに下がります。
クラッチ付きは10年ぶり、FRに至っては30年ぶり(笑)位です。
踏力は軽く反力は若干強く2ndへのクラッチワークを少々気にする位です。
シフトとブレーキは走行距離が短いせいかまだ少し硬さが残っておりシフトはアームの少し重さというか、ブレーキは街中の速度では踏み始めの制動力に唐突感が有りました。

走らせてみて

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日曜日の交通量のある街中に走り出します。ペダル反力は多少強めですがぎこちないペダル操作でもエンジン回転の落ち込みや低回転でのトルクの細さは無く扱い易いです。軽量フライホイールと言って扱いに困る様な事もなくエンジン制御は上手く制御してあるようです。
まあ、タコメータに表示されるシフトインジケーターはコーチング機能付きらしく人間の感覚では充分に低い回転で走っていると思っても、「4.5」(4→5速上げ)とかチラチラ表示が鬱陶しいですが(^_^;)
午後の陽射しは直上からまともに照りつけて来ます。サングラスはしていますが敢えてキャップは被りません。
ノイズとか風の流れを感じ易くするため、助手席の営業さんには悪いですがエアコンも音楽も切らせてもらいました(笑)。音量はミュートだけでOFFは出来ない様です。
背の高いミニバンから較べると他車のドアウインドウの下端辺りにまで視線が下がる為、まるでリカンベントに乗っている感じです。周りから認識されているのか若干不安(笑)。
幌を降ろしているとヘルメットが無い分オートバイより周辺の車の動きを捉え易くボンネットフードの左右ホイール部分が盛り上がり上端が見えているしサイドミラーの視界も充分です。
車幅は1700mmを越えている筈ですがフロントウインドウの狭さ、フードの盛り上がりが内側にある為もっとコンパクトに感じます。
頭頂部に軽く風を感じる程度で後方からは少し勇ましい排気音が聴こえる位でサイドウインドウを下げて確認しましたがロードノイズがあまり聞こえて来ません。純正はYOKOHAMAアドバンスポーツが装着されていましたが静粛性が良いのかもしれません。
路面ギャップからの衝撃もダンパーの最適化が進んだのかオープン特有の柔らかさなのか一昨年の出始めのアテンザよりは突き上げる感じはありません。
町中での速度域では加減速に対して車体の動きが判り易く楽に運転出来ます。今までは試乗車には何がしか神経を使う要素(エンジンの重さとかサスの硬さとか車体の挙動とか)がありましたが、ロードスターは操作に対する挙動が安定していてストレスがありません。<街中のみで
まあ、FRに関するスキルは低いので速度域か高くなり高い荷重を前後タイヤに掛けてコントロールしようとしたらどうなるかは解りません。そこまでしなくても晴れたやまなみとかミルクロードを流して走っても楽しいと思いますね。

955iや自転車に乗れなくなったらセカンドカーとして欲しいかも(笑)。