T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

増し締め

遊びも精度も必要だが

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正立テレスコピックフォークは色々と面倒なので、実は好きではありません(笑)。
ブレーキキャリパーやタイヤのセンターを出しつつフォークやステアリングの動きを阻害しない様にクランプを固定してフォークを取り付けるという(笑)。
実際に右のキャリパーセンターは出ているものの左が若干内側に寄っていますが、955iの場合アクスルシャフトの固定はフォークボトムの左右2本のボルトで固定するため左右のカラーの厚みで位置が変わります。
ホイールの動きはブレーキパッドのどちらかに過度に当たらない一番抵抗が無いポイントに合わせています。
翌年の2002年式から左フォークボトムが17mm径ねじ切りに代わりフォークの状態に関わらず固定可能になりました。
さて本題のステムの増し締めです。955iは下がテーパーローラー。上がボールベアリングが標準です。T595の時には色々ベアリングを試した事もありますが整備環境が無い今はやっていません。
出来る人なら車体前部を吊ってフリーにしてフォーククランプを外してベアリングのグリスアップか交換でもするんでしょうが「面倒臭い」ので増し締めだけしました。
自転車の様に手でも外れるなら別ですがw。

ホイールシール

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ホイールの左カラーと右メーターギアユニットのシールから古いグリスを拭き取り、新しいシリコングリースを溜まりに塗っておきました。
このところの台風や雨風のせいであちこち水が掛かったり錆が出ていたりしますが、いまのところは問題は無さそうです。