T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

現物確認

Marvic+4mmスペーサー=133.5mm?

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気まぐれに降ってくるにわか雨を避けながらBSTからメーターギアの爪を外しておきました。
本来ならMarvicに装着した4mmスペーサーを外してBSTに取り付けて計測するのが現物確認ですが、呼び径の小さい高張力ネジ12本外して再利用するのは面倒ですし、4mmのオフセットはブレーキ固定ネジと916用メーターギアが確実に接触するため代わりのカラーを用意しない限り正しい計測は出来ません。
そこでBSTとMavic(スペーサー付)のローター外-外を計測して純正ホイールとの測定値と比べておけば後で差異が判ります。
来年頭に発送予定の14.5mmオフセットの互換ブレーキローターが届けば、そちらで現物確認する事でメーターギアが流用可能です。

アルミカラーとメーターギア

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同じ916互換ホイールのBSTとMarvicのホイールですが、BSTのローター外-外は124.5mm。Marvicは133.5mmで差は何故か9mmです(笑)。ローターは両方ともサンスターのKC-102SRで複数位置で計測した結果です。
幸運な事に純正ローターの外-外と概ね同値でありNissinキャリパーに使った4.5mmシムが不要とみなせる差異でした。
955iのフォークスパンは210mmでボトムエンドの内-内は160mmです。
右カラー-ハブ-左ギアは計算上は22m-110mm-28mmですが、ローターをキャリパーセンターに合わせるにはカラーとギアの厚みを何度か入れ替えて調整する必要がありました。
(実際のカラー/ギアは22.5mm/28.9mm)
まあ、955iやT595のアクスルは左右のピンチボルト固定であり、左画像の様に916のメーターギアの様にアクスルの切欠きが外に出ています。955i純正ホイールは右ギア/左カラーで切欠きの線がフォークボトム穴の渕と面一になります。アクスルシャフトの位置で微調整が効くのでものは考えようですw。
CBR900RRのステムは955iの210mmから214mmのフォークスパンとなりますので、+2mmの増加はアクスルシャフトの微調整(位置変更)で吸収出来そうです。メーターギアに変わるアクスルカラー作成時にはその事は考慮に入れて作成すれば良いでしょう。
CBR900RRステム一式の装着確認にはCBR900RRのベアリング(SAC3055-1)に下ベアリングレースの打ち替えとキーシリンダー取り外しの手間もある事ですし、まだ先ですが。

ハンドルロック位置の計算

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955iのキーシリンダーを流用するためには、10mmオフセットが少ないCBR900RRステムのステムシャフト中心からキーシリンダー中心の距離を比較します。
955i/900RRの場合、実測値は76mm/88mmであり差異12mmと10mmオフセット減少に対しては固定ネジ位置が調整出来れば使える可能性があります。

#その前にキーシリンダーの盗難防止ネジを外す必要がありますがw。

ブリリアントブラックだった件w

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適当に余っていた缶スプレーで塗ったら実はブリリアントブラック(艶アリ)でした(^^;。