英彦山～鬼杉～大南林道～岳滅鬼～筑前岩屋 - T595デッド・エンド・ストリート

雪が降れば

BRMのスタートを見届けて短パン姿で元気なｗエイジさんと英彦山に行って来ました。

期待通りの雪模様でしたよ。

ゴール地点の筑前岩屋駅にステップワゴンを止めて、エイジさんの車で英彦山ドライブインの駐車場に向かいます。

気温も低く小雪が少し舞っている程度ですが、山肌は白く染まっており山登りに期待が持てます。

外気温はマイナスですが、エイジさんは短パンで行くそうです。自分は防水・防寒用にレインウェアを持って行きますが、ロングタイツにメリノウールインナーと冬用長袖サイクルジャージにしました。後でフェイスマスクを忘れていた事に気が付いてかなり後悔しましたがｗ。

寒いせいか英彦山山頂までは短く感じました。他の登山者は寒いせいか少な目です。

さて、Garminに英彦山から岳滅鬼岳に向かう縦走路のGPSデータを入力して無かったため、南岳から鬼杉に降りたら分岐が判るんじゃないかと楽観的に考えて下って行きます。

しかし鬼杉まで来ても案内標識には岳滅鬼方面へのルートが出てきません。

後で判ったのですが鬼杉から岳滅鬼岳への縦走路への入り口は、材木岩下からの判り難い分岐があるそうで、雪に覆われた登山道では知る由もなく鬼杉から大南林道に降りました。

暫くGarminのマップを眺めてから大南林道を進む事にしました。

大南林道は路面が凍っていて滑り易いなと思っていたら、氷に乗って思いっきりすっ転びましたｗ。後頭部を打つのは避けましたが、そのせいか首がかなり筋肉痛になりましたｗ。

籠水峠と岳滅鬼山の縦走路分岐(岳滅鬼峠？)に到着して岳滅鬼山方面に登り始めます。結構、急な登りが続きます。寒さと足の疲労が蓄積されてきて体のバランス感覚が悪くなってきたのかうまく足をグリップさせていくのが難しくなってきました。

どうやら先客がいた様で薄っすらと靴の足跡が２組続いています。

急斜面を登ってピークに出ます。ここが岳滅鬼山頂かと思いましたが標識がありませんでした。後で確認したら岳滅鬼「岳」らしいです。北の英彦山方面は青空も見えてきました。

外気温はマイナス９度でした。風はそれほど強くないのであまり寒さは感じませんが、ハイドレーションのパイプが凍って水が飲めないのは残念ですｗ。

岳滅鬼山に到着しました。遠くの街並みを見る限りでは天気は良さそうで雪は降っていないみたいでした。口髭が凍ってバリバリしてますｗ。

ここから下れば、前回の修験道ルートに合流して筑前岩屋駅に戻る事が出来ます。

岳滅鬼山を下って三国境(さんごくさかい)から浅間山を目指します。かなり疲れたせいか雪と木の根っこを踏んで下りで右足首を捻ったり、転んで左膝を岩に痛打してしまい満身創痍(笑)になりました。

まあ、それでも厳しくない雪山は楽しかったですね。