T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

経年劣化

14年前

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廃棄予定の2002年式DAYTONA955iのフロントフォークを貰ったのでインナーカートリッジを分解しました。ボトムケースのボルトはインパクトドライバーで外しています。伸び側ダンパーロッドのネジはカシメてあったため壊して外しています。
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市販のシムスタックは当時RACETECHのゴールドバルブ(左が純正、右が友人所有のゴールドバルブ)がありましたが少量でシムが希少でした。主にダンパーロッドフォーク用カートリッジエミュレーターが流通しており各種のセッティングデータもほとんど存在してない状況でした。
2002年式はアクスルシャフト径と固定方法が変更になった事でボトムケース以外はT595/955iのSHOWA製45mmフォーク機構に変更はありません。

その後、TECHNIXでフォークOHとリバルビングを行って貰い現行の仕様になりました。

・・・その間、一度もOHしていませんねw。
オイル漏れなどはしていませんが、オイル交換時の汚れ方ではメタルのテフロンが無くなっている可能性が高いです。
そう言やフォークオイルがヘドロになった事があった様な・・・(^^;。

パーツ入手

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未だにTECHNIXから戻ってきた時の古いパーツを保管していたのでw、当時のSHOWA製フォークを使用していた他車種から代替可能なパーツを調べて同一メーカー品の発注しておきました。
最近はパーツリストや画像付きでパーツがネットに掲載されているので、検索にヒットすれば現物確認も簡単になりました。
概ね1999年式CBR900RR用の純正パーツで揃いました。
後はOHをどうするかですが、自分で作業にするには色々と工具が不足していますね。

劣化で粉に

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同じく10年以上前に何種類かのエアフィルターを試した事がありました。
純正フィルターの不織紙や、K&Nの再利用可能なコットン?系に吸気効率が上がると言われていたスポンジ系ですが。
K&Nは当時フィルターオイルの入手性が良くなく、スポンジ系はそれ程吸気効率に変化がある訳でも無く仕舞い込んでましたが、今回工具類を取り出している時に出てきましたが、スポンジが劣化して粉になっていました(^^;。
まあ、スポンジですから経年劣化すれば粉になってフィルター機能が無くなってしまいます。
最近はK&Nも安いしフィルターオイルの入手も簡単になりましたので、現状のままで行きたいと思います。