宿でたっぷりとした朝食を摂って函館を出発。空は今にも雨が降り出しそうな曇天が広がっていました。
エンジンの調子も悪いし疲労で背中が痛いため、単調に距離をこなして虻田町に到着。
ホクレンのスタンドで洞爺湖を回るかどうか迷うが、とりあえず行く事にします。
※この宿は閉館した様です。
洞爺湖へ向かう途中で遅いトラックが居たので近くのソフトクリームの幟に引かれて休憩(笑)。
そこに一昨日世話になったロッジ「エーデルワイス」の管理人さん夫婦と偶然再会。ニセコからは近いとは言え出会う確率は宝籤と同じ位か？(^^;。聞けばこれからチキウ岬の方にも行くとの事でした。
オロフレ峠を走るつもりが道を間違えて洞爺湖に入る前に走っていた国道３７号に 戻ってしまった。
昼も近いので室蘭に行先を変更ｗ。
風の強い白鳥大橋を通り室蘭市街へ向かう。近くにはレストランとかが見当たらず室蘭駅に立ち寄ってみるも食べたいものも見つからず、そのままチキウ岬に向かう事にしました。
チキウ岬に到着してみると海から濃い霧が流れてほとんど見えない。諦めて隣のトッカリショに移るがこちらも濃い霧だがなんとか岩が見透かせました。なんか普通の岩に見える(^^;。
苫小牧フェリーターミナル
結局、いまにも雨が降り出しそうな雲行きと寒さに見守られてコンビニで遅い昼食。
後はひたすら苫小牧に 向かって走ります。
若干雨に降られたものの苫小牧東港に到着。前日２等の混雑に懲りて２等寝台に切符を変更してました。近くのスーパーに寄って食料を仕入れてからフェリーに乗り、出港前に風呂に入り寝台に潜り込んですぐに寝てしまいました。
新潟～千葉
新潟港に到着するまで船内で撮影した画像をせっせとノートPCにコピーしてHPを更新していく。
新潟港に到着して千葉まで最後の旅程をスタート。異音は続いていましたがエンジン自体の調子はそれほど悪く無く高速を走って帰宅。ただ蒸し暑さだけが北海道と違って帰って来た事を肌で実感する。
後日談とか・・・
後日バイク屋に持ち込んで分解して貰ったところバランサーメタルが焼付いてブレたバランサーウエイトがコンロッドにかすって異音が発生。またクラッチスプリングも折れていました。幸い折れたスプリングはバラバラにならずにケースに落ちる事は無かった模様。
ツーリング直前に交換した低粘度オイル(Hiroko Racing5W-40)によるメタルやベアリングの油膜切れが根本原因です。
この後同じオイルを使って翌年のGW中に北陸道でもう一回エンジンが焼付いたので(^^;。
