T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

ブレンボのひらき

ブレンボ65mm 4Pキャストキャリパー

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先日、天気も良かった(良過ぎ?)のでT595に装着していたブレンボ65mmピッチ4枚パッドキャリパーの整備に取り掛かりました。

ネジが・・・

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最初は割る積りは有りませんでしたが、ピストン回しではピストンが抜けない仕方なく締結ボルトを外してキャリパーを割ってからピストンとシールを取り外しました。
40mmキャストの舐めやすい低頭六角穴付きボルトでは無くてTORX(T40のヘックスローブ穴付き)ボタンでした。多分ボルト自体伸びてるよね・・・。
強力なケミカルは持ってませんのでキャリパーやピストンに固着したダストはスクレーパーで軽く掻き落しています。

純正品無し

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シールはHONDAブレンボの純正品扱いでパーツが入手可能ですが、TORXボタンネジのM8x40mm並目(1.25)半ネジの高強度ボルト(10.9)は検索してもヒットしません。
サイズが合っても高強度かどうか不明だったりします。普通のキャップボルトはありますが頭の高さが5mm→8mmとなります。
低頭六角穴キャップボルトならばSCM435で強度区分10.9で30mmまでならありますが40mmは見つかりません。

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メーカーからすれば安物の鋳造キャリパーなんてどんどん買い替えて貰いたいのでしょうがw。83mm用でDucatiホイール用のキャリパーサポートは他に無いので。
キャリパーサポートが薄くて弱そうな40mmにするならFrandoでも見た目を除いては問題無さそうですが(笑)。

64チタンは40mmキャスト用の低頭六角穴キャップボルトセットが使えますが4000円弱コストが(^^;。センターのM8x30mmまで含めると約6000円しますw。
※シール8セットだけでも4000円以上してます。

フルード連絡通路のシール用OリングはサイズがJASP-1007(P-7)で材質はEPDMらしいです。EPDMと代用品となりそうな材質を2種類ほど選んで発注済です。

さて、どうしますかね・・・(笑)。