T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

またつまらぬものを・・・

Matris FRKハイドロキット

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某所で1点のみ8x%オフで売られていたので速攻で買い上げました(笑)。
キットの内容はスプリング(9.5Nm)x2本。ジュラルミンスペーサーx2本。モトレックスフォークオイル5W(粘度22.5位?)x1.5L。伸側減衰バルブx2本。圧側減衰バルブx2本。
日本語説明書・保証書(松本エンジニアリング)。Matrisの取説、ステッカーでした。

手持ちのフォークは2本共リバルビング済ではあるのですがカートリッジ内部パーツはストックが有った方が便利です。
ただしこの手のパーツってバネレートの諸元や構成パーツの情報がサイトにもほとんど無い状態で各車種専用として売られているだけなので、わざわざ交換してセッティングしたい人向けにRacetechみたいにセッティングチャートや車種のデーターベースを掲載してないと誰も買わないでしょうね・・・。購入した説明書には諸元が書いてあるのが流石イタリア製w。
それこそ高い金出してオーリンズ入れた方が見栄が張れますしね~w。

ちなみに説明書に書いてあるバネレートは9.5Nmでした。純正は0.77~1.00kgmまでのデュアルレートなので高荷重寄りで油面も高目(105mm)。
金フォークは8.5Nm/110mm。Racetechは8.0Nm/120mmです。

バルブシム構成

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分解して計測まではしていませんが伸側は高速側シム2枚としなりの大きい低速側のシムスタック。圧側はほぼ純正のシム構成と同じ様に見えます。これにモトレックスの5W(粘度は22.5位で7.5W相当かも?)の組み合わせだと減衰力が発揮されるのかはちょっと不明ですね。
今のRacetechバルブを組み込んだフォークにバネと油面だけ替えて実走するのも面白いかもしれません。